FreeBSDおよびPAOについては良書(あさだたくや, 他. 『FreeBSD徹底入門』. 翔泳社, ISBN4-88135-473-6.)があるのでそちらをどうぞ。
さてWin95をバックアップ後消去、インストールしてみることにしました。 インストールするFreeBSDのスペックは
で手持のイーサカード3c589cを挿して認識され、その後ハードディスクのパーティ ションを切り、インストールするアイテムを選び……Commit (スタート)。
おや?
まあこれはいろいろ(FreeBSDのメーリングリストでも話をききましたし)あった のですが、結局後日、カードの故障ということがわかりました(泣)。翌日 IBM creditcard Ethernet adapter IIを使ったらあっさりインストールを終えて しまいました。
PAOのブートフロッピーを使ってインストールした場合は、インストール終了後 一回リブートして、/stand/sysinstallのpaoメニューを 選びます。ここでもなぜか不運が……。普通はうまくいくものなので、 次行っちゃっても結構です(笑)。
まずpaoメニューを選んだら、なんか/usr/srcのバックアップを取って、 必要なパッチを当てて、カーネルをリコンフィグしているような表示が 出ます。約1時間かな。普通はこれで終わりです。ですが、何か終わるのが早い (笑)。
次にXの設定をしようと思って、念のため『cat < /dev/psm0』なんて してみたのですが、『device not configured』とかいわれてしまいまし た。すかさず/usr/src/sys/i386/conf/PAOをみてみたら、psm0は使える ようになっているではありませんか。ふと../../compileに行ってみると、 どうやらpaoメニューからのリコンフィグがこけていたようでした。
とりあえずPAOのREADME通り、手動でconfigure; make depend ;make してみると、『opt_config.hがない』とかいわれます。optってい うくらいだからなくてもいいかと(笑)touch opt_config.hして続行しま した(これはたまたまこのバージョンのPAOの不調だったようです)。 カーネルをmake install。
続いて/usr/src/PAO-970131/usr.sbinでmakeするとこれもこけました。 pccarddとpccardcのそれぞれのディレクトリで他方にあるprintcis.[ch]、 readcis.[ch]の参照がうまくいってない様子。やり方が悪かったのかも 知れませんが、とりあえず.dependを書き直して無理やりシンボリック・ リンクを張ってmakeしました(笑)。あとapmとshutdownは問題なし。 これもまあ、メニューから普通は自動で何も考えずに作られるものなんですがね。
最後に/etc/pccard.confと/etc/sysconfigを適当に書き直し て、サスペンド・ハイバネーション・リジュームとed0の抜き差しがうまく いきました。
Lib50にはsb互換のオーディオデバイスが積まれていますの で、snd0、sb0、sbxvi0、sbmidi0(意味なし)を活かして (irqはBIOSでデフォルトの5)カーネルをリコンフィグしました。 あとBIOSでは、DMAを1(wss same)にしないとsbが使えません。 さらに現在の(もう直っているかな?)FreeBSDでは、u-rawデータを伸長するとき のテーブルがバグっていて、音が割れるのですが、これはメーリングリストで パッチが流れていますので必要な方は探してみてください。
結局pccard関連(/etc/pccard.conf) は、irq 11、memory 0xd4000 96kにしたんですが、今となっては理由がわかり ません。
遠回りしましたが、『cat < /dev/psm0』してみました。いきなりパ ニックして落ちて(メッセージ失念)しまいます。さっきより悪い(泣)。 後でdmesgを見ると、psm0がnot foundとかいわれています。
結論は、2.2-BETA の psm ドライバにバグがあったためです。MLで パッチ(あとmousedを使ったチェック方法)をもらってこれは解決。
Xサーバも、現在はXF86Setupという便利なツールがありますので、一発で設定で きます。ただしLibrettoでは一発設定をやらせといて以下の作業をすると良いよ うです。
# しかしリブポイントってEmulate3Buttonで中ボタンドラッグするときに、すげー # 不便ですねえ(笑)。右手首をどこかに固定しないと蓋をつかんだままふらふら # してしまう……。ってなコメントのついた投稿をMLにしたら、使っていないキーをマウスボタンに アサインする パッチ ( ftp://ftp.fujitsu.co.jp/pub/PC-UNIX/FreeBSD-misc/XF86-3.2-Hira.tar ←まだあるかな?) ってのについて教えてもらいました。って話はさておいて (上の件については、私は必死の練習(笑)で慣れてしまいました)。
さてこれはリブレッターの間では有名な話だったらしいのですが ハイバネーション後、PS/2マウスが動かなくなります。 これについてはMLに質問を投げて『Ctrl-Alt-F1→Alt-F4』でコンソールを 切り替えれば戻るという回答をいただきました。
同時に、さる『叩いて踊れる』リブレッター の方にきいてみたら「うん、なんかいろいろいじってるうちに戻るよ」という ことで、自分ではシフトキー(何でもいいのだけど)を10秒以上押し下げ(つまり 連続キー入力する)すると戻る、という独自解を開発しました。
ところが前者の解は、XF86 3.2以前でなおかつ前出の『options "noaccel"』を書いていないと、コンソール切り替え時にとんでしまう ということが判明したので、それからしばらくは使ってませんでした。
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