変な人たちの必需品
まきとりくん(とその仲間達)
★★★

今日日('98年2月)、モバイルというのもだいぶ市民権を得た。 つーか『ラップトップで移動通信』という概念に対して『もばいる』と 一言いえば、その実体を知らない人でも、 日本国民一億二千万誰しも「あ〜モバイルね」と納得してくれる (ほんとか?)というのは、10年前には考えられなかったことである。めでたい。

おまけに5年も前からは、公衆電話にアナログモジュラ端子とディジタル ISDN端子が付くようになって、「わ〜い」という感じであった (ちなみにこれはPHSへの布石 でしたけれども)。 公衆電話でラップトップ出してメール取り込んだりしているといまだに 周りの人は気にしながら通りすぎていきますが、そんな『変な人』たちも 最近はたまに見るようになりました。

さてそうすると、コンパクトなモデムカードを Librettoに挿して……まではいいけど、その後にぎっちり束ねて輪ゴムで 結んだモジュラーケーブルがぶーらぶら、というのは格好悪い。なにより 携帯性に優れない。

そんなわけで、まきとりくん(ってのはビクターの商品名?)一派の登場です。 PCMCIA TypeIIIカードの大きさ(名刺大で厚さが8mm程度)で、プラスチックフィ ルムに封じ込められたケーブルの先端にモジュラケーブル、それがリールで 巻き取られる、ってやつです。

構成はいままで見たところ2種類あって

  1. ひとつはリールの中央にもうひとつのモジュラが出ているタイプ。 これはリール中央部からある程度(5cmくらい)出しておかないと、 公衆電話・あるいはモデム側にはめるだけの余裕がなくて、結局 リールから全長繰り出して調整するはめになります。
  2. もうひとつはビクター(一流品だねえ)などのタイプで、リール中央では 線(フィルム)が単に折り返していて、カードから2個のジャックが飛び出す タイプ。これは前述のような悩みはありませんが、 逆にこの折り返し部分が中央からずれたら、片一方のジャックが収納不可 能になってしまうのでは(使用している期間にそうはなりませんでした けれども)と心配になりました。

あと(カード大でないのですが)2. の類似タイプとして、引き出したケーブルが バネ仕掛でびよんと戻るタイプもあります。

まあいずれにしても、モバイラには必需品と言えるでしょう。