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出典: Tariki
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宝物を隠す
ええと、このページを改定している現在(2010年5月)、私が隠したキャッシュは20になろうとしています。探した数が200だから1:10って多い?(笑)
まあだから多少生意気なことも書いちゃいますが、他のジオキャッシャーのここがまずいとか批判しているわけじゃなくて、こういう意見もある、ということで収めてくれれば。
隠し場所を決める
名所を選びます。
いや別に名所でなくてもいいんですが、自分がひとに紹介したいと思っている場所にキャッシュを置くのは、置くほうの礼儀だと思っています。
最近ジオキャッシングにはまり始めてからは、旅行先でも「えーどこ観る? とりあえずジオキャッシング?」という安易な選択で、結構地元のひとしか知らない面白い場所(名所とは限らない)に連れて行ってもらった経験が増えてきました (これはそんなに熱心ではない嫁もまあ認めるところ)。
だから、必ずしも『るるぶ』的観光地でなくても、例えば『変わった看板がある』とかいうのでOKだと思うのです。こういうので喜ぶのってツボって割とジオキャッシャーって似ていると思うし、「くっだらねー(笑)」とかいって喜んでもらえたらよいと思います。
そういうのって (あと下のような妙なこだわりをもって手をかけてキャッシュを作るのとかも) 日本人的感覚なのかな、ともまた思うようになってきました。海外、外国人の方々とかが置いたキャッシュは、割と上のようなことを気にせず、何でもないところにぽん、というのが多い気がする。
まあそれはそれで、黙々と一日に20も50も取るハンティングゲームとしてのジオキャッシングにはよいのでしょうが、狭い日本では0.1マイルルールなるものが気になることがあります。つまり、後から『本当に面白い』(と自分が思っている場所(笑)) にキャッシュを置こうと思ったら、至近のくっだらねー場所 (言い過ぎ) にすでにキャッシュが、ということがあると、キャッシュを置けなくなります。
実は私はそういう経験は一度もない (正確にはちょっとだけ置こうと思ったりしたことがあるかな?) ので、私のテリトリの近所に置いた方、ぜひ石などお投げにならないようお願いしますが(笑)、逆に自分が『くっだら(略)』『小ネタ』で他のひとの可能性を狭めてしまったら、と思うと、やはりよく周囲をサーベイしておこうという気になります。それから私は近所で『発祥の地』シリーズ (横浜には実に多い) を思いついたのですが、Google Mapsにマッピングしてみたら関内~東神奈川あたりに密集していて (0.1マイルどころか隣の建物がなんか別のモノの発祥地だったり)、とてもモノにならないと気づいたという。そういう地域は稀だと思いますが、私はそこがテリトリなのでやはり慎重になっちゃいます。
閑話休題。ここぞと思う場所を決めたら、まずGPSrとデジカメ・定規を持って訪れます。座標は異なる日に3回測定することが推奨されているので、まず1回目です。それから隠す場所の候補も1つではなく3つくらい探しておきます。もちろんデジカメで撮影するのですが、そのときには大きさの基準となるものをはさんで撮影しておくとよいです (後で容器を持って訪れると意外に大きさの思い違いをしていることが)。
デジカメは、名所・旧跡ならば立て札にある紹介文なども撮影しておくと、後で説明を書くときに便利です。ほかに私は周囲のテクスチャ (岩とか木とか枯葉とか) を撮影しておいて、後でゆっくり擬装コンテナの塗装'をするときの色・模様あわせに使ったりしています。何かと便利な記録道具です。
帰ったら、さっそくページを作り始めます。この時点でページを作っておくとよいことというのは、いったんsubmitしてしまうとGC番号が振られるので、ノートとかコンテナにGC番号を明記できる、ということです。
またコンテナを準備します。公式ページなどでも売っているコンテナのバリエーションはそれほどないので、本来ならコンテナに合わせて隠し場所を探すべきなのかもしれませんが、ここは狭い日本。隠し場所にコンサバティブなコンテナを(100円で(笑))探す作業が必要になることがあります。
2回目は空でよいからコンテナを持って訪れます。手間をかけて擬装する必要がなければ、これでもう隠しちゃうこともあり。座標はまた測定しておきましょう。
擬装(笑)などの工作を済ませ、内容物を詰めて3回目に訪れたら、あとはコンテナを放り込むだけです。座標もまたまた測定します。私はこの時点ではもう座標の細かい修正 (あと設置日) くらいで済むことが多いので、外出先からPDAで『査読してよ』チェックを入れて査読に回してしまいます。どういう仕掛けになっているのか、査読者は日本時間で夜の21時前後にキャッシュを発行してくれることが多いので、昼休みに設置を済ませたのはよいけど残業で帰りが遅くなる、なんてときにはその前に査読にまわす必要があります。
できればキャッシュを隠してから3~10日くらいでまた様子を見に行くとよいでしょう。これは『普段可能な限り訪れてメンテする』のと別に、わざわざ行く、ということです。シールや塗装のはがれ、隠しておいた石がずれている、FTFさんがきちんと戻していない (FTFしたひとが悪いというのではなく、他のひとが戻すときにそのコンテナをどう扱うか、という普遍的な例としてです)、などの『初期不良』が洗い出せます。
座標の測定
座標の測定は、狂っていると結構、ログでぶーたれられるので、慎重に行ないます。ジオキャッシングのページでは下記のような方法が紹介されています。
- 3日3回以上測定: これはGPS衛星の配置が変わっていると短時間・複数測定では分からない誤差の原因になるからだと思われます。
- 5つくらい測って極端な値を除外して平均: 科学実験の基礎ですね。なお、平均は算術平均でなくとも、数字を3つ4つ並べてみれば「うーんこっち寄りかな」「いちばん値が多く出ているのを採用しよう」などと知恵が働きます。
- いろんな方向からポイントに寄って何回か測定
そのほか、私が実践しているのは下記のようなことです。
- ポイントに着く10分以上前にGPSrの電源を入れる・ポイントの上で5分程度は立ち止まる
- SBAS (WAAS) 機能があるレシーバならそれをONにし、南の空のDGPS衛星 (日本のMTSATが42・50番、アメリカのWAASが47番衛星) が見えるところでまず誤差解消しておいてからポイントに移動する
- Google Mapsの地図および航空写真で確認: これは地域によっては全体がずれていることがあるため、それも考慮します。
- →Google Mapsだけで座標を決めるのはやめましょう。Google Mapsがずれている危険性だけではなくて、同じようなものが繰り返し並んでいる場合に、キャッシュオーナが勘違いして明らかに隣のモノの座標が掲載されているというのをみたことがあります。
- 空を見て、建物などで半分だけ空がオープンな場合、そのオープンな側と反対側にちょっとシフトしておきます。これはGPSは全般に (機種によらず) 空がオープンな側にずれる傾向があるためです (おそらく建物の反射波の影響)。
- できるだけ専用機を使う: 私が使っているAndroid (iPhoneや携帯電話も) のおまけGPSは、やはり精度が悪いです。
私は測定にはGarminのeTrexを使っていますが、これは短時間平均を取ってくれる機能があります。マークセットしたらそのままメニューから『Average』を選ぶと、数字が秒でカウントアップします。ポイントで20秒、東西南北それぞれに移動時間5秒・10秒静止・また5秒でポイントに戻る、などという動きをすると (全方向に同じだけの時間いるのがミソ)、その間の平均座標を計算してくれます。
公式ページの準備
コンテナを準備する
以下の項目は長くなったので分けました。
公式グッズ
まず言っておきたいのは、公式ページから買うと、売り上げはそれなりに維持費が掛かる公式ページのサポートになる、ということです。公式ページ内にあるショップにも『スタータキット』なるものがあって、容器・メモ・ペン・シールなど一式が揃うようになっています。
だがしかし(笑)。実はこのページの以下の部分はいかに安く上げるか・簡便に作るか、が中心です。公式ページの売り上げが減ると申し訳ないかな、と思うのだが。
trackableなアイテムは、もちろん公式ページ(その他のtrackable itemもある)と連動しているのでそちらから購入せざるを得ない。というか、よく見るtrackable bug以外にもコイン、バッジ、パッチなどいろいろなものがあります。
コンテナに入れるアイテム
ログブック
これは単語帳が便利だと思います。リングで留めてあるアレ。
いろいろなキャッシュを訪れていますが、まず紙一枚というのはちょっと不安が残る。マイクロなキャッシュでは仕方ないですが。かつて私が訪れたところでは、そんなにマイクロでもないのにA4を畳んだ紙が入っており、キャッシュももう3年以上になりめちゃくちゃキャッシャーが訪れる一級観光地なので、畳んだサイズごとに切れ目が入って (笑) ぼろぼろに千切れそうになっていたところがありました。おまけに風が強いところだったので、貴重なログが千切れて飛ばないか心配でログを書くどころではなかったという。
これはコンテナの大きさにもよるんですが、不必要に小さなコンテナだとちょっと困惑してしまうことがあります。ここならもう少し大きなコンテナで、きっちりしたログブックとペンくらい入れておいたらよいのに、と思うような場合。まあ青二才がこんなこと言うのも生意気ですが、独り言。
手帳タイプもよいのですが、やたら面積が広いと一人当たりのスペースを膨大に取る輩、いや方々がいて、どうしようと思っちゃいます。
その点単語帳は、一人一枚(あるいは両面使って2人で1枚)。おい今までの全員が表にしか書いてねーよ、どうしよう、と思ったこともあるのですが(笑)。あと加除式なので、他人の記載ページに影響を及ぼさない、というのも、書くほうとしては気楽でよいです。除かれちゃったらどうしようとか(笑)、まそんなことはないですけどね。リングが大きくて場合によっては邪魔なのが欠点です。
ログとボールペンは、防水袋(ジップロック)に入れておく場合が多いようですが、やはりそうしたほうがよいです。それほど気密性がよくないケースなのにただの紙が入っていて、皆さんのログがクロマトグラフィーになっているのも見たことがあります。また防水袋は他のアイテムとは分けたほうが良いでしょう。
あと防水紙も(高くはつきますが)濡れることが多いキャッシュには良いアイテムです。メモ帳タイプ・単語帳タイプ・プリンタ(レーザ・インクジェット)に入れられるA4紙タイプなどがあります。防水紙は一般に折りたたみに強いので、上記『千切りログ』防止にも役に立ちます。
ボールペン
これはいわゆる普通サイズのボールペン(長さが15cm以上)だと、かなりの大きさのタッパーでも入らないことがある、というので、含めるのが難しいケースもあるからかもしれません。でもボールペンの芯でも入っているといないとでは大違い、と思うことがあります。
かなり大き目の(弁当箱サイズのタッパーでも)『ペンは持ってきてください』というキャッシュがあるので気になりましたが、実は青二才の短いキャッシュ遍歴の中でも、ボールペンがなくてどうしよう、ということがありました。まあ思いついて突然キャッシュの場所に行ったりするからいけないんですが、それから私がいつもペンを持ち歩くはずのポーチの中に一本もなかったりすることがある (要するによくなくす) からいけないんですが。
嫁と散歩していて『突然キャッシュハント』を思い立ち、一つ目のキャッシュをみつけたときは嫁がペンを持っていたので事なきを得たと思いきや「もーあたし疲れたから座って休んでる」宣言 (ふつーですよね)の後に2つ目のキャッシュを見つけたときは青ざめました。ちょうど向かいにコンビニがあった(笑)ので事なきを得たのですが、もしこれが一生に一度しか行かないアラスカの山奥で、そこまで30時間かけてたどり着いた後だったらどうしよう、と情けなくなりました(泣笑)。
ってなトラウマからか、私が作ったキャッシュにはボールペンは必ず入れるようにしております (名刺サイズとかカプセルとか作ったことないからですけど)。
右は長いボールペンを切断するシーンです。切断前はノック式で(ノック式のほうがペンが長持ちする)、切断して固定式になってしまったのと一長一短かとも思ったのですが、ペンがないよりまし、ということで入れてみました。
あと入れるなら水性でなく油性です。ログがにじむからですね。
100円ショップとお友だち
2009年にgeocachingが私の中で再燃焼してからというもの、100円ショップが輝いて見えるようになりました(笑)。
ひとつは、気が利いた小物を交換するときに、やっぱ家の中に余っているガラクタ
- シール
- ストラップ
- キーホルダ人形
- ティッシュ手帳ボールペン
(ボールペンはよくなくすしティッシュはたいていのキャッシュを探した後はありがたいのですが)はありふれているかなあ、と思うので、そんなとき100円ショップでみると
- 方位磁石 - なんとなく冒険っぽくって良いよね。と思ったら準備していった方位磁石とまっっったく同じダ○ソーのがキャッシュの中に、とか(笑)
- LEDライト - 問題なく便利ですな
- ストップウォッチ時計電卓なんと万歩計まで
これが100円で作れるのか、と思うような気が利いたプレゼントがいっぱいあります。まあ皆がやると飽きるんですけどね(笑)。外国に行く前なんかは、いんちき和風なもの、日本の驚異の激安ハイテク小物(まあ中国製だったりするが)なんかを大量に買い込んでおくと良いかも。
閑話休題。宝物を隠す話でした。
キャッシュコンテナは、100円ショップに行くとよりどりみどりだったりします。タッパーって買うとそれなりに高いんですよね。しかし100円ショップで3つで100円なんていうタッパーは、蓋がガフガフ(水が入る)だったりするので要注意です。私が使えると思ったのは、次のあたりです。
- 弁当箱系: 公式容器みたいに耳でロックできる
- ねじ込み蓋の容器
- たまに密閉が良いタッパーもあります。多くは弁当箱か冷凍保存用の容器
他にも下記のようなグッズがあると便利です。
- 単語帳: ログブックに使います。3つで100円くらい。
- ボールペン: 安物はインクが出なくなるのが心配ですが、ノック式で5本100円、キャップ式で10本100円ってもうこれ原料代にもならないんじゃないかと心配なくらい安い(笑)。
- ジップ式袋: ブランド物のZiplocなんかは高いのですが、100円ショップのは安いばかりか、高いものではないような小さいサイズのが揃っていて便利。
ちなみにキャッシュを1個隠す場合に掛かるお金ですが
- 公式スターターキット: $19.99、2000円くらい
- タッパー+ボールペン+メモ帳+Ziplocとかをスーパー・文具店でそろえたら: 500円くらい
- 100円ショップでそろえたら: 200円くらい
と、断然安上がりなのが分かります。せこくてごめん。
各ショップのすぐれもの
2010年1月現在。
ダイソー
店舗によってあったりなかったり。
- 希土類磁石: 3000ガウスのが4つで100円。これは激安。
- パウチっ子的シート: はじめからA7くらいに切断してある。後述の本格的な図書保護シートより割高だが(端切れも多く出る)、手ごろに工作できる。
- なおこの製品、片面が図書保護シートとか液晶保護シートみたいになっており、説明書の使い方ではもう片面のシート(糊なし・サロンパスの保護シートみたいなの)を剥がして→紙を挟んで→閉じる、ということになっている。だがそれでは粘着力が怪しいので、2枚使って両面を糊付きシートにしてしまったほうがよいみたい。
- 擬装植物: 園芸用品が充実している店舗にあり。
- 短いボールペン(キティちゃん): 7cmくらいのもの。1本100円。どうして短いボールペンって高いんだろう(しかも100円ショップのではない手帳用以外はこれしか見ないし)。
- なおこの製品、キャップ側を外して逆につけると(ロッドアンテナのように伸びるし)通常サイズのボールペンになる優れもの。ただしコンテナに入れておくと、訪れたキャッシャーが使い方が分からないおそれもある(笑)。
- 自転車パンク修理セット: (小100円、大200円) プレゼントとしてはShop99のもののほうがよい気がする。ただしこれ、プラケースが付いていて、それがキャッシュコンテナによいサイズという。
シルク/Seria
系列店舗なのか扱い品がそっくり。
- タッパー類: ここの容器はまさに『ちゃんと閉まってこそシール容器』と銘打っているだけに、2個・3個で100円 (さまざまなサイズ・形あり) の価格でありながら、上記のような『がふがふ系』ではないものがある。
- タッパー(Seria): 『機関車トーマス』の二重タッパーに敬服。いや重ねられる大小タッパーなんでしょうけど、どちらも密封がしっかりしている。大-Ziploc-小と挟みでもすれば、水中でもOKなキャッシュができるかも。
- LEDライト: どれも光量が尋常ではない。ボタン電池3~4つ入って100円って……(電池交換に100円以上掛かりそうだし、おそらくLEDの許容を超えた電流を流しているのでLEDの寿命も短いと思われる)。
- 短めの4色ボールペン: 3本で100円。
- 単語帳(Seria): ログブックに使用。3つで100円。『文章丸ごと書いて覚える』(良い規格だと思います)単語帳が2つで100円。まあこれはログブックとしてはどうかとも(笑)。
Shop99
- ジップロック袋: A7サイズなど小さなものが充実、99円。
- 自転車パンク修理セット: 2回分で99円。プレゼントにしました(いまのとこ自転車でキャッシュ探しはしていないので)。
CanDo
- 防水単語帳: 本来、お風呂で単語を覚えるためのものらしい。ジオキャッシングのログブックと良い勝負のおかしな使い方だ。
