Wow:gc:2010-3

出典: Tariki

目次

2010年3月のジオキャッシング

100 find 達成とプレミアム会員

いやいや2月下旬から3月上旬は、狂ったようにジオキャッシングしましたねえ。3月は4箇所くらいに私用・仕事で出かけて(後述)、ほとんど近所のキャッシュは探せない (近所の(笑)) ことがわかっていたので、その前に達成しておきたかったのだ。

出かける2、3日前に、100 find達成の『自分へのプレゼント(笑)』としてプレミアム会員(Geocaching.comの有料会員。年$30ほど)になっておきたかったのだ。『自分へのプレゼント(笑)』ってのは、女の子がよく衝動買いするときに利用する理由だ。100達成は国内にいるうちに確実であったし(これまた後述)、旅行中に金の支払いやネット環境などあれこれで遅延したくなかったし、何よりプレミアム会員になると旅先でのジオキャッシングにいくつか便利な点があると思えたからだ。

プレミアム会員になって何が違うかというと、Geocaching.comの使用が便利になる、ということだ。いろいろこまごました点が便利になる。例えばGoogle APIのマップから発見済みを外して見やすくするとか、唯一のwatchlistではなく整理分類したbookmarkを作って置けるとか。プレミアム会員限定のキャッシュなんてのも実はある。

最も大きいのは、DBを条件付検索し結果をひとまとめのファイルにしてメールしてくれるサービス pocket query である。これはLOC形式のファイルをZIPしたものだったりして、GPSレシーバなどでもそのままバルクで流し込んで利用できるほかに、Androidのいくつかのアプリケーションでは、この形式で食わせないといけないものがあるのだ。Geocaching.comの個別のキャッシュページをブラウザで表示させておいて、intent (Android OS特有のアプリ間データ連携) 機能でひとつのキャッシュを読み込ませるツールもあるが、大量にある地域の(検索条件に当てはまる) キャッシュ複数を一気に読み込ませる、という点では、やはりこちらの方が便利だ (何しろAndroidにはまだGeocaching.com公式ツールがない。まもなくリリースされるらしいが)。あとLOCファイルを利用するものには、このあと自分の発見記録の統計を取ってくれる(Windows系)geostatsなんていうソフトもある。

まあおかげで旅先では快適にキャッシュを探せました。


名古屋でジオキャッシング

春休みに入って比較的自由時間が増えたのもあるが、3月上旬に台湾に出かけるまでに99個をマークしていた(一日10個とか探したりもした。徒歩なのに)。

実は出かける前日に100に達しそうだったのだが、100記念に取っておいた(うそ。たまたま)大好きな羽田空港(天空橋)のキャッシュに行ってみたら、(おそらく)キャッシュポイントの真上に警官が立っていた。交通整理のためだが、職務質問のトラウマから警官大嫌いになった今日この頃、あっさりDNFにして100番目は名古屋で取ることにした。

台湾には名古屋から出かけた。私は成田空港が大嫌いなのだ(笑)。特に台湾に行くのに成田経由では、大半の体力 (時間はたいしたことないのだが、街中を通るわけだ) を空港に行くまでで消耗してしまう。それでも安ければ使わざるを得ないのだが、今回予定が決まったのが直前であり、高いチケットしか残っていない。名古屋発着は同スケジュールでがら空きであったから、新幹線代を入れてもまだ安い。体力のことをいうと、菊名駅 (JR側) のエスカレータもエレベータもない素晴らしい設計と、あと名古屋駅での乗換えにちょっと距離があるのだが、あとは荷物は平面レベルの移動だけだ。特にセントレアと名鉄の駅の連絡の設計が、空港はこうでなくてはならぬ、と思わせる。

ちなみに掛かる時間ですら、うちは新横浜が近いので (名古屋側は十数分で名古屋←→セントレアを結ぶ特急を使ったとすると) ほとんど変わらない。午後一番にうちを出るくらいで夜7時 (といっても1時間繰り上がるから日本時間で8時だが) には台北にいることになる。まあその分朝は早起きして名古屋に行き、3時間ちょっとのキャッシュ探しの時間を作ってしまったのだから、早さに関してはとやかく言えた筋合いではないが。

名古屋最初のキャッシュは、パズルが難しい。といっても覆面算だ←というわりには歳のせいか集中力がなくて、Perlでちょこちょこっと解いてしまった(笑)。現地は名古屋から一駅、他の『3時間』キャッシュが名古屋駅至近か東側にあるが、これだけ西側のちょっとした距離にあるので最初に訪問した。名鉄で一駅の『米野』と隣の『黄金』の間である(しかし米→黄金って(笑))。あまり詳しく書くとspoilerになっちゃうが、この手の場所は横浜羽沢の東海道貨物の操車場 (もごもご) があるのだが、こちらのほうが規模が大きい上に電車がびゅんびゅん走っているので面白かった。100番目にふさわしい楽しいキャッシュであった。

その後東側は遠いほうから探すことにする。地下鉄の伏見まで出てひとつ (警備員が気になって) DNF、飯を食って公園で発見、でDNF、駅至近東側西側で2つ発見。

とまあさらっと書いたが、どれも市内の見所や癒される場所で、名古屋のジオキャッシュ巡りも今度は一日、本腰入れてやってみてもいいかな、と思わせる。計4勝2敗と、時間が限られている割にはまあまあであった。横浜・東京以外のエリアでのジオキャッシングは、秋田・沖縄で惨敗していたので(福島は1勝0敗だが)、『全国レベルでは通用しない』(←それって東京横浜のオーナーに失礼だよな) のかと思っていたが、そんなこともないようで安心。

ちなみに台湾からの帰国について書いておこう。まともにいったら発地と同じ名古屋着になるはずだったが、成田(大嫌いな)着になってしまった (そういえば成田もジオキャッシュ探ししてないなあ。今度通り道で一泊してやってみるか)。航空会社のオーバーブックに伴う変更要請を請けた。名古屋帰着ついでにキャッシュを1~2個探してから帰横浜、と思ったのだが(家に帰り着くのも名古屋からより遅くなる)、ビジネスクラスへのアップグレードへの魅力には勝てぬ(笑)。


台湾でジオキャッシング

桃園

台湾ではいよいよ本当の世界レベルが試されるときがくる(笑)。とはいっても台湾は日本ほどジオキャッシングが盛んではない。キャッシュ設置数は少ないものの、アメリカで修行を積んだ (たぶん留学) バカ達人とかがいるのでレベルが低いというわけではないようだ。

ところがどういうわけか国際空港がある桃園にキャッシュが多い。これまた外国人がたくさんいるからか? 通過はもちろん、住民にベトナム人などが多い (ベトナム人がジオキャッシングをたしなむかはしらないが)。

ということで、飛行機が着くのが夜であるのをいいことに、嫁を説得して桃園に一泊し翌朝キャッシュ探しをちょっとしてから目的地の台中に行くことにする。

ここのキャッシュは実は、TYPS (桃園パークシリーズ) という一連のキャッシュであり、現地のバカ共愛好者がいわば練習のために公園に設置したと思われるものである。はっきり言ってしまって観光場所としてはあまり面白いものではない。合計3つ探してみたのだが、1つ目があっさり発見、2つ目がどうもキャッシュポイントと思われるところにおじさんがいてDNF、3つ目は実力不足でDNF。

台中

台中のバーチャルキャッシュ。2003年設置ということは、台湾でも最も古い部類ではないだろうか。
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台中のバーチャルキャッシュ。2003年設置ということは、台湾でも最も古い部類ではないだろうか。

台中は台湾で3番目の大都市なのだが、それほどキャッシュは多くない。こう言っては悪いのだが、都市部にあまり観光地とか名所がないからかもしれない(ちなみに1番目の大都市の台北には観光地はいっぱいあるのにキャッシュがない(笑))。

台中では、嫁の家がある台中駅南側の2個をまず探してみることにした。うち1個はバーチャルキャッシュなのだが、『戦闘機とGPSrの写真を撮ること』なる条件で、そこに戦闘機があるならキャッシュがなくても俺はいくぜ、というくらい飛行機が好きなので、願ったりかなったりの条件である。

ちなみにこの戦闘機は大学の機械科に寄贈されたものである。台湾大学(台北)の構内にも同様の趣旨の戦闘機(どちらもF-100)があったので、台湾は大学ごとに戦闘機が飾られているのかと思っていたら(笑)、このキャッシュは台湾大学の戦闘機キャッシュ(こちらはトラディショナルだったらしいが既にお蔵入り)の姉妹キャッシュとのことだ。そういえばうちの職場にも最近、同様の趣旨のヘリコプターが寄贈(航空自衛隊からの無期限貸与)された。

2個目は公園のミステリーキャッシュで指令の意味が分からなかったのだが、現地に行ってみたら一発で意味が分かって発見。さらに午後に用事があって烏日(高鉄 = HSR台中駅があるところだ)方面に行くことになっていたので、烏日高鉄駅近くのキャッシュを探す。ここはマルチキャッシュになっている。1ステップ目はクリアしたが、ファイナルがどうしてもみつからない。TBホテルっぽいキャッシュだったのでぜひみつけたかったのだが、時間切れと体力切れでDNFにした。

孔子廟キャッシュのポイント、レストラン前の電車
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孔子廟キャッシュのポイント、レストラン前の電車
レストランの中。このテーマパークの中で美味い台湾料理が食えるわけです。ちなみにメニューは日本語併記だが、最近珍しいほど滅茶苦茶な日本語。
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レストランの中。このテーマパークの中で美味い台湾料理が食えるわけです。ちなみにメニューは日本語併記だが、最近珍しいほど滅茶苦茶な日本語。

別の日には街中・駅北側のキャッシュを探す。まず孔子廟(ここは観光地だ)のキャッシュは、苦労したが発見。これは孔子廟近くの飲食店の前に置かれた本物の廃電車の車両に隠されているのだが、その飲食店がまた面白い。新横浜ラーメン博物館みたいに古い街を模した、ちょっとしたテーマパークみたいになっている。発見後、ここで昼飯を食って、十分満喫してしまった。どっちかというと孔子廟って関係あったの? という (笑) (まあ飲食店をキャッシュのテーマにするわけにはいかないからね)。

次に台中放送局跡。ここもちょっとした歴史的遺構。発見。最後に20号倉庫で発見。ここは台鉄 (台湾のJR) の所有物の倉庫を芸術スペースに変えてしまった、というなかなか良い場所。実はここは台中駅のすぐ裏にありながら、全然機会がなくて (行こうと思ったら巨大台風の影響で営業自粛していたり) 行っていなかったところだ。

台中は後で書くように熱心なジオキャッシャーが2、3名いると思われる。

彰化

ここは台中から電車で30分ほどの駅。ここからさらに港に行った鹿港というのが雰囲気が良く、私は好きで何度か行ったことがあるのだが、いつもスキップしていた彰化になんとなく行ってみよう、ということになった。嫁はこの近所(烏日)で育っているが、彰化は観光したことがないという。じゃあキャッシュ探しで(爆)、ということにしたのだが、これが実は大当たり。

まず駅裏のクイックドロップなキャッシュは発見。駅の東側にも2、3個あるのだが、『バラック』テーマのキャッシュにタクシーで行ってみることにする。なんとこれは、古い村のようなものを再利用した学校(美術学校らしい)で、生徒が森の中に点在する建物を教室にして授業をしている。学校に隠していいの? と思ったが、周囲は開放されていていくらでもひとは歩いているので、まあ白に近いグレーでしょうな。これもマルチキャッシュになっているが、ファイナルの座標が収められている最初のキャッシュ(ここだけでもログれるようになっている)を探すのにてこずってしまった。

そこから山伝いに、八卦山なるところにある大仏(ここは文句なく名所らしい)のキャッシュを探しに行く。なんとトラディショナルと書いておきながら堂々のミステリーキャッシュ(ログでもさんざ文句垂れられてました)。まあ、とはいってもこの謎を解くために結構、大仏の周りをうろうろ観光しなければならなくなって(嫁はリタイアして休憩)、いろいろ面白いところも見ました。

あと駅から1kmほどのところにも回れば回れるポイントがあったのだが、疲れたので、というかログを先に読んだら「このキャッシュは私にTYPSシリーズを思い出させる」はいやめた~ ←すでに公園キャッシュがトラウマになっている、まあ3勝0敗でやめときました。

彰化ではほんとうに、キャッシュに引かれて名所巡り、というのができて、満足であるとともに、自分で置くキャッシュもこうでなきゃいかんな、と思わされたのでした。

台北

台北はほんとうにキャッシュが少ない。外国人率も高い国際都市だし、名所も(近郊も含め)掃いて捨てるほどある。それなのに、都市中心部にもぱら、ぱらとしかない。それも東半分で、いわゆる旧城跡の、私が得意なあたりにはまったくない。

台北ってのは特別行政区でもあるし、城跡あたりには政府の中心機能が集まっているので、『わけわかんないタッパーとか放置したら死刑』とかいう法律でもあって取締りが厳しかったりするのかと思ったが、実に街中はのんびりしている。ちょっと探しただけでも、通行人は無関心、写真撮っているふりをすれば立派な観光客で、警官の前でもキャッシュ探しは堂々できる(笑)。そもそも藪の中やキャッシュが実際にありそうなポイントはゴミだらけ (うーん汚いという意味ではありませんが。まあ日本と似てるかな) で、ゴミ放置したら死刑なら人口が激減してしまう(笑)。

実はこれは、台北近郊の歴史とか観光名所とかに執着しているジオキャッシャーがいないからではないかと思う。ぱら、ぱらを隠したひとの名前を見ても、割と台湾のあちこちに隠している有名人だったりするし、地域でこのひとの名前をよく見る、というひとがいない。

さておき、今回台北は実質2日しか滞在できなかったので、丸1日で巡れるキャッシュ3~4個、というのは事前にマークしていた。まず市政府(ここ政府の主要機関なんだが(笑))、ここはあっさり発見。次にあっさり発見できるだろうと目論んでいた(なおかつちょっとしたTBホテルなので交換しようと思っていた)101前が、いくら探してもない。

台北キャッシュ探しの強い見方(ただし現在は中心部東半分)、You Bike。クレジットカードと悠遊カード(バス電車共通ICカード)を併用してハイテクで自動貸し出し。
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台北キャッシュ探しの強い見方(ただし現在は中心部東半分)、You Bike。クレジットカードと悠遊カード(バス電車共通ICカード)を併用してハイテクで自動貸し出し。

だがここで良いことがあった。レンタサイクルを発見したのである。それもハイテク駆使の(さすが台湾)ネットワークになったレンタサイクルだ(試行段階なのであまり数はないが)。クレジットカードと悠遊カード(バス・MRT共通のICカード)のコンビネーションで、無人でレンタサイクルを借りたり返したり(違うところでも良いようだ)できるステーションが、試験的に市政府近辺に何箇所かできたのである。らっきー。嫁はリタイアすることになったので、私一人でこれを借りて巡ってみることにした。自転車となれば結構探せる範囲も広がる。

ここから機動力をパワーアップし、3つ目が仁愛路の公園。ここは公園の難しさ(ひとが多い、探す場所が多い)であっさりDNF。4つ目は大安森林公園。ここは超巨大公園であるが、割と楽に見つかった。ここのコンテナがでかかったので、日本から持ってきたTBの最後の1個をなんとか処分(笑)できた (TBは入っていなかった)。5つ目は仁愛路あたりの公園。ここはなんとかヒントのおかげで見つかった。6つ目は繁華街のマイクロ。これもなんとかみつかった。

あと自転車を返す前に、中正記念堂のキャッシュのパズルを解きに行く。これはイニシャルポイントが中正記念堂で、どうもログの雰囲気から台北近郊の山の中にファイナルがあるらしいのだが、今回ファイナルに行く気はないとしても、パズルの答だけ解いておこうと思った。現地を見てパズルは解けた(? つもり。検算できないし自信がない答がある)。やはり思ったとおりの場所で、今回はファイナルに行かないことにした。

2日目。っておいおい(笑)、1日しか回れない、といっておきながら2日目の予定が事情により全部潰れてしまったので、午後からキャッシュ探しをすることにした。この日はMRT南勢角線で台北市をちょっと出たところにある(永和市)キャッシュからはじめて、よく行く台湾大学の構内の2つのキャッシュで〆る、計4つを探索することにした。

ひとつめは永和の公園内で数をカウント→座標計算タイプのミステリー。公園が広大(それでも台湾の公園では中ぐらい)なので歩き回るのに時間が掛かった。なかに(spoilerになっちゃうが)お店の電話番号が使われているのがあって、おいおいこれいいのか、と思ってしまった。実は私もかつてそういうのを考えたことがあるが、永続性という点から躊躇している (まだやってみていない)。まあ例えば50年とか続いているお店の電話番号なら、キャッシュの寿命から考えて十分永続性はあるといえるが (商売ではないが私の実家もつい最近市内局番の桁が増えたのを除いて40年以上電話番号が変わっていないはずだ)。

最終座標はwebで確認できるものであったが、なんと最後は野外音楽堂に大量に並んでいるベンチの下からマイクロキャッシュを探す、というとんでもない作業。ヒントの意味が分からず、GPSrの表示に頼ったらなんとめちゃくちゃ正確で、ピンポイントで発見できた。

2つ目はサイクリングロード。延々歩いてキャッシュにたどり着いたのだが、途中で、私の好きな楊徳昌 (最近亡くなった)『枯嶺街少年殺人事件』の舞台である枯嶺街を通った。さすがに綺麗になっている。

台北のサイクリングロードのコスモス。ちなみに写真では巨大に見えますが、本当に巨大です(笑)。私の握り拳大くらいあった。
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台北のサイクリングロードのコスモス。ちなみに写真では巨大に見えますが、本当に巨大です(笑)。私の握り拳大くらいあった。

2つ目のキャッシュポイントは本当にレンタサイクルを借りて走りたいところだった。お花畑(笑)。ちなみに台湾は昨今、空前の自転車ブーム(ちょっと前に収まったけど)で、観光地でレンタサイクルを借りて、地方自治体が整備した10km以上あるサイクリングロードを走れるようになっている。これは他地方でもやったが、楽しい。首都の大都市・台北にもそんなのがあるわけだ。昨日で台北で自転車を借りられる目処はついたのだが、台北ではなんとMRTに自転車を載せて運べる手段(乗降可能な駅、車両位置など)が確立されているので、ここまで持ってこられる。

発見、と思って引っ張り出すとぎゃー。キャッシュのタイトルも『昆虫恐怖症』。
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発見、と思って引っ張り出すとぎゃー。キャッシュのタイトルも『昆虫恐怖症』。

3つ目と4つ目は台湾大学構内であるが、3つ目はちょっと一般人がうろうろしていておかしくないスペースといえないような場所なので、少し緊張した。4つ目は小さな森の中であったが、キャッシュが隠せそうな場所のあちこちにキャッシュと思えそうな物体が仕込んであって、引っ張ってみるとゴムのさそりが付いていたり可愛いてんとう虫のフィギュアが付いていたり、と面白い隠し方であった (後でログを読んでも大好評)。

実はこのほか、松山あたりのキャッシュでノノグラムのミステリーキャッシュがあって、暇だから夜ホテルで解いてみたら座標がげっとできた(検算できた)ものがあった。今回の行動範囲になかったからファイナルには行ってみなかった。ノノグラムなんて解いたのは実にん20年ぶりくらいで、しかもてきとーに紙に升目を作ってやっていたらどこかで間違ったらしく、途中で分からなくなった。しかし文字がビットマップ化されて座標計算の礎となる数式を示しているので、部分的に解けたビットマップだけで、あり得ない文字・数字を消去法で排除して、結局一発で座標がわかってしまった。これもずるですかね。

台北はレンタサイクルのおかげで3個くらい余計に回れたが、8勝2敗、まあまあであった。なかでも出国間際になって2つTBを取れたのがうれしい。これ以前には日本に持っていくTBは (実力のなさもあるが)、後述する自分のキャッシュを通して台中のひとから受け渡した2つしかげっとしていなかったので、(日本から見て) 7個輸出・4個輸入の輸出超過ということになる。

台北後日談

日本に帰ってから台湾での記録を整理していると、訪れたばかりの台北の繁華街のキャッシュがお蔵入りになっている。オンラインのログをみると私が最終日に訪れたことになっている (ただし現地で撮ったログブックの写真とオンラインのログを比較すると、私の後に少なくともひとりは訪れている)。

オーナーがアーカイブした事情を説明しているが、ネットのどこかに

今日夜に外国人が懐中電灯を持って探し回っているのに遭遇した。彼らは退散、
その後日本人がフィルムケースを発見して中から紙切れが出てきた。
それは何かとたずねたら、GOOGLEが宝物を隠してそれを世界中のひとが探しに来る ←(爆)
遊びらしい。外国人のやることはわからん。

(意訳・かなり略)という日記だかなんだかが書かれたらしい。それを台湾のジオキャッシャーが台湾の非公式掲示板でオーナーに報告し、オーナーはマグられたということでお蔵入りにしたそうだ(キャッシュは元気だったそうだ)。潔いものだ。

で、最終日に訪れたのは私だし(最後でない確信はあるが)、日本人が登場しているので気になって、オーナーにメールしてみた。まあ上記に出てくる日本人というのが私ではない(だって誰とも喋ってないもん。というか探し当てたのは日中だし、私とキャッシュが見える位置に人影は全然なかったし)、という言い訳もしておこうという魂胆である。なにせ私も最近その台湾の非公式掲示板に登場して、目立っちゃっている。

帰ってきたメールが、なんと流暢な日本語(笑)。キャッシュが元気なうちに回収され、オーナーはログを見たという。「tarohさんが責任を取る必要はないと思います」。ふぅよかった。今度台北に行ったら会ってみたいものだ。

台湾のキャッシュまとめ

まあ外国でのはじめてのキャッシュ探しだったのであまり日本との比較で偉そうなことは言えませんが:

榕樹(banyan) @彰化。さああなたも隠したくなるー。ちなみに右のバラックが芸術学院の教室のひとつです。
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榕樹(banyan) @彰化。さああなたも隠したくなるー。ちなみに右のバラックが芸術学院の教室のひとつです。
  • 星の数が比較的正直(?)。日本では☆ひとつ~ふたつで激むず、ということが少なくない(自分のもそうかなあ)。というようなことを嫁に話したら「それって日本人特有の謙遜?」(笑)。ちなみに、台湾ではそれほど難しくないがそれなりにパズルを解いて捜索箇所がたくさん、というのが☆三つくらいだったりする。
ジオキャッシュの難易度 よりにもよって↑今回探した愛知県の (日本全国かも) キャッシュの難易度についての考察(笑)
ところで☆5つってのはどんなキャッシュなんでしょうね。200年間解かれていない数学の難問が座標になっていて(※ オーナーも解けないという時点で無理あり)、そこに行くと同じモノが1万個くらい並んでいるとか(笑)。いつか作ってみたいものです(こらこら)。
  • マグネット系が(日本に比べ)少ない: 別に磁石が売られていないとかいうわけではありませんが (後述『台北で隠す』の項も参照)、Groundspeakのマイクロコンテナ(これが5つくらいあった)を除けば、今回17個みつけて1個だけだったと。習慣の違いだと思います。
  • フィルムケースが多い: 日本では100個ほどみつけて1個もなかったんですが(DNFの中にそれらしいのはあった)、17個中3・4個が135フィルム(いわゆる35mmフィルム)のケース。これ防水性がいいし、ちょっとしたものなら入るから良い大きさなんですよね。逆に名刺ケース・フリスクの容器を磁石でぺたっ、という日本での定番は一個も見ませんでした。
  • 榕樹(banyan)が定番: 日本でも木のうろに隠す、というのはよくあります。台湾では(沖縄のDNFにも絶対ここだ、というのがあった)、榕樹があちこちに生えており、……はい、ジオキャッシャーなら根っこを見ただけで何か隠したくなること請け合い(笑)。1リットル以上クラスの大きなコンテナでも樹によっては入ります。実際17個中4つくらいはこれだったかな。
  • 写真大好き: 上述のように一般人にフィルム文化がまだ残っていることからも分かるが、日常生活をみていてもFacebookとかGoogle buzzとかをみてても、台湾人は写真が実に好きだと思う。だからログも写真満載で結構手がかりがあったり、中にはオーナーが公式ページに上手で綺麗な写真をばんばん載っけまくって、「これじゃ現地に行かなくても楽しめるんじゃないの?」と思ったキャッシュもある。写真を掲載するのが発見の条件、という(トラディショナルなのに)のがあって、その中からオーナーが選んだ写真がまた公式ページに多数掲載されていて、実はキャッシュの隠し場所のヒントになっている、というものもあった。
  • 数える系が莫大: マルチ(ミステリー)は割と単純に、ファイナルの座標がイニシャルのコンテナに、というのが多くて計算・パズル系はあまりなかったように思います。ただし数を数えろというのでは5つとか10とかじゃなくて、何十も数えなければならないのが……(笑)。ちょっと違うけどファイナルが『どれかの椅子の下』っつーので椅子ってのが野外音楽堂だった日には、一瞬ここで死ねるかと思いましたね。
  • Google Mapsはあてにならない・あてにしない: 日本でも場所によってそういうところはありますが、座標とGoogle Mapsがずれていたりします。明らかにおかしいのは、台湾の大抵の場所で(笑)map viewとsatellite viewがずれていたり。普通に使っている分には気にならない程度なのですが、座標をろくにみずに最大倍率まで地図を拡大して地上物と比較して、飽き足らずにsatellite viewに切り替えてあと2段拡大して……なんていう使い方をしているひと(誰だよ)は、要注意です。だから逆にキャッシュオーナーもGPSrの実測座標を書いているひとが多いと思います。ジオキャッシングの基本から言えば当たり前なんですが、日本のキャッシュでは座標とGoogle Mapsが食い違う場所で、明らかに後者を優先しているキャッシュが少なからずあるので、あえて書いてみました。
  • 夏はやめましょう(笑): まあ夏の暑さへの強さはひとによって違うけど(私なんて真夏に炎天下を徒歩で10kmくらい歩くのには慣れている)、ひとによっては長時間探索をすると命に関わると思います。まじで。まあ台湾は3000m級の山々が100くらいあって真夏でも涼しくて、そういうところにもキャッシュはあるみたいなのですが、terrainは間違いなく☆☆☆以上です。ちなみに今回行った3月というのは花の季節が終わる~緑が濃くなるくらいで、ふつうなら関東地方の5月くらい (ただし異常な寒波で夜間8度とかいう日があった)。だいたい2月中旬が桜の季節(だから日本なら関東の4月上旬、東北・北海道の5月上旬くらい)です。rのつく月くらいが熱中症にならずに探せるのでは。

台湾でキャッシュ隠し

バケーションキャッシュというのは禁忌とされていますが、私は台湾には年に3回くらいは行くし、現地の親戚・友人に頼むこともできるので、毎回行く場所にはキャッシュを置いても十分メンテできる自信があります。ということで台中・台北(関係ないし実現もしていないが郷里の秋田にも)にはキャッシュを置こうという計画があったのでした。

台湾でキャッシュを作る

今回、まず嫁のアドバイス(「良いタッパーはないかもよ」)で100円ショップ・ハンズで買い込んだ素材、工具・工材を満載して(というほどでもないけど、やっぱり紙袋2つくらいにはなる)、旅に出たのでした。

先に書いちゃうと、下記のようなものは台湾でも手に入った。

  • 文房具系: 特にミニノートは台湾のほうが充実(大量に買って帰った)
  • 99ショップ系の『しっかり閉まる』タッパーは、同じもの(多分中国製のOEM)は台湾でも。なおこれだけは台湾のほうが高く売られていました(日本で100円、台湾で40元 = 120円くらい)
  • 工具や工材は日本と同じくらいよく手に入る(そもそも日本人よりDIY好きだし)

逆になかったのは

  • 希土類系の(安い)磁石
  • 防水紙のメモ帳

あたりでしょうか。まあ日本でもあまり見ないけどね。

なお、夜市とか街中の五金(いわば荒物屋、当然価格均一ではない)の方がモノは手に入ります。均一価格ショップは10元~20元ショップとかもありますが、やはり工業製品はそれなりの値段でないとバラエティ豊かにモノが揃えられないので、30~50元くらいが1アイテムの値段ですかね。日本のダイソーが進出していて、39元ショップとして結構高級なデパートの地下に店を持っていたりします。

台中でキャッシュ隠し

初の海外キャッシュ隠しポイント付近の公園(台中市民広場)。綺麗なオレンジ色の木蓮がぼとぼと落ちるシーズンで、広場でハート型に並べて自分撮りをしている女の子がいた。
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初の海外キャッシュ隠しポイント付近の公園(台中市民広場)。綺麗なオレンジ色の木蓮がぼとぼと落ちるシーズンで、広場でハート型に並べて自分撮りをしている女の子がいた。

まずは台中でキャッシュ隠し。上記に台中はあまり名所といえるところはない、とは書いたが、私自身が気に入っていて全然キャッシュのキャの字も見当たらない場所が2、3あったので、そこで用を足すついでに隠せる場所を探してみた。良いところがあったので、早速家に帰ってキャッシュを作る。

用意してこなかったのが、プリントアウトした綺麗なキャッシュの説明(中国語版)。英語版があったのでシールして一枚製造した。あと今回は使わなかったが、単葉の紙にプリントアウトしたログは作っていなかった(日本でも使ったことはない)。

翌日また同じ場所に行って、キャッシュを隠して早速報告する。その日のうちにはキャッシュが発行された。実はこの日は私の×回目の誕生日だったので、良い記念にはなった。それから、日本から持っていったTBも2つほど入れておいた。

その日、ふと台湾のジオキャッシング事情についてサーベイしてみたくてwebを検索していたら、台湾の非公式掲示板 (中国語)があることが分かった。そこをみてみると、今日発行したばかりの私のキャッシュが取り上げられているではないか。「オーナーは日本人?」などなど。早速掲示板のアカウントを作り、出て行って挨拶した。そうしたらいろいろな話で盛り上がったので、まあ受けはよかったかもしれない。

それからもうひとつ、翌日みたらいきなりFTFを取られていた。まあ難しくしたわけではないが、FTF主も私に日本に持って帰って欲しいとかいうことでごっそりTB交換をしていたので、翌日またまた自分のキャッシュを訪れて、入れてくれたTBを取り出しさらに持っていったTBを入れておいた。自分で作ったキャッシュに最初からTBを入れておいたのは初めてであったが、台湾のキャッシュは(というか私がみつけたものは)マイクロが多かったため、実はこれのおかげでかなり『輸出』が達成できた。

台北のキャッシュ隠し

台北で私が得意とするテリトリーで紹介したいところというのは4つ5つ考えられる。今回は実質2日であったため、欲をかかずに3つほど下見し、そのうちひとつにマイクロを隠すことにした。実はほとんどモノが入れられないマイクロというのは私はあまり好きではないので、これが初めてということになるが、それでも大き目のケースを使い、日本文化であるところの『磁石』(これも補助的に使ったことがあるくらいだが)を用いてみることにした。

さて決行当日(なんか悪いことしてるみたいだなあ)。あらかじめ報告を書き(GC番号も振り)、計測しておいた座標も入力ばっちり。件の場所にいって、マグルを気にしながら磁石でぺたっと……ぺたっと、あれ? アルミじゃんこれ (爆涙)。

実は前日下見の際に、街中の他の構造物にアルミが多いのは気づいていた(AndroidのMetal detecterアプリを使う)。他に地図表示板とか電話ボックス内などはアルミと鉄の複合で、どうしてこんなことするんだろうと思っていた。アルミは単価が高いはずで、確か鉄より腐食しやすいのではないかと思ったが。台湾ではアルミが安いんだろうか(笑)。

まあこのキャッシュはですね、他に隠せる良いところが見当たらなかった(第二候補と思っていた場所もなんとアルミ!!)ので、 無理して今回隠さないことにしました。台北はまたすぐ来ることになっています。とりあえず置く→あとでバージョンアップ、という手もいままで使ったことがありますが、かなりのジオキャッシャーが訪れそうな場所なのでその間に無理して隠したキャッシュがマグられたらイヤだな、と思ったので。他にも3箇所ほど隠したら楽しそうなところを下見してあるので、今度準備を完璧に整えて設置するのだ。


仙台でジオキャッシング

3月は旅行が多い。私用で台湾、仕事で仙台、その後秋田……に行ったらジオキャッシング(笑)。

さて仙台は、出張が決まった昨冬くらいには、市内からいけるめぼしいところに2つくらい? しかキャッシュがなかった(仙台空港と松島)。この3月くらいになってからキャッシュが市の中心部に増えてきたので、まるで私が行くのにあわせて置いてくれたようだ。実際FTFもあった。

仕事の前の日から行く予定だったので、前日は半日時間を作って(そのため朝6時起きして)仙台空港には11時前着。仙台空港のキャッシュポイントは実に素晴らしいところであった。11時半頃着。いや別にそんなに長時間キャッシュ探しをするつもりでもなかったが、どうせなら飛行機写真を撮ろうと思って、着陸が多い(通常の風向きなら海側から進入なので、キャッシュポイントは着陸寸前の飛行機が真上に見えるところにある)時間帯を狙って行った。

果たして。旅客機は多いといっても多い11時台で一時間に5、6本 (そのうち中型機以上が3本) であるが、実に小型機が多く着陸している空港なのだ。キャッシュポイントに行ってターミナルに引き返す1時間の間に、20便以上の離発着はみましたかね。誘導灯が鉄塔上になって並んでいるところの真下の保安道みたいなところを通っていくので、実に絵にもなる。またキャッシュポイントから戻る途中は、滑走路エンドやエプロン側も狙えたので、写真としてはそこそこの収穫であった。

あ、キャッシュは無事見つかりました。松林の中で、こんなところで暗くなったら遭難するよな、と思いながら、巨大タッパーを見つけました。

それからもう二つ三つ面白かったこと。仙台空港は私は初めて行ったのだが、こんなにスムーズに(仙台着後40分程度で、そのうち20分は待ち時間だったので荷物など預ける暇があった)行けたのは、最近できた仙台空港連絡線のおかげ。この連絡線が2008年3月18日開業ということで、ちょうど二年目の日(別に何にも祝ってなかったけど)に行きました。あと展望台が仙台空港にできるのが翌日(2010年3月19日)ということで、よっぽど翌日仕事が終わった後も来ようかと思ったけど、オープンの(そして仕事が終わる)午後いちばんにはあまり離発着がない。今日のキャッシュポイントのほうがよっぽど良い環境だったので、展望台はまたの機会にする。

それと国際線ターミナル側の牛タン屋『冠舌(かんたん)屋』で、テールスープラーメンを食べたのが収穫であった。テールスープと牛タンも乗って、化学調味料もばっちり効いたいわゆる仙台牛タンの味。それがラーメンになって、ちゃんと麦飯もついていた。800円。空港のラーメン(カレーも)といえば高くてまずいのが定番であるが、これはおすすめである。しかし国内線側のレストランは牛タン屋だらけでちょっと辟易しました。

続いては市内に戻りかけ、大年寺山のテレビ塔(宮城放送仙台放送の2箇所)と伊達家の墓 (表題Dateはデートじゃありません、伊達です)。ここも間違いなく名所。テレビ塔はキャッシュの説明に『仙台に着いたということを感じさせるので景観賞を受賞』ということが書いてあったが、まさに空港から戻ってきた韓国帰りの大学生(卒業旅行らしい)の会話が、テレビ塔を見ると仙台に戻ってきたと感じるよな~、って内容で、笑いました。私も東北新幹線に乗るときはあのテレビ塔をみると「ああ仙台」と思うのであるが。

仙台は八木山のほうは何回も観光しているのであるが、大年寺山ははじめてであった。3つとも無事発見して、帰りはバスでまた地下鉄長町南駅まで戻り、仙台に地下鉄で戻る。明日午後仕事が終わった後のキャッシュ巡り観光箇所を残しておかないといかんな~、と思いつつ、つい帰り道なので駅の2箇所を探す。ひとつめのバスロータリー近辺はDNF。ふたつめはなんと、仙台駅の屋上駐車場に設置していた。ここは私がFTFであった。屋上に駐車場があるのも知らなかったし、そこからの風景(写真)もなかなか変わったアングルだったし、このキャッシュは私には当たりであった。

2日目。松島に行かないとすると、残る仙台駅近辺は勾当台公園、昨日DNFだった駅の#1、ホテルの前のタワービル展望台の3箇所である。朝仕事前にホテルに大荷物は預けて出てきたので、上記の順番でキャッシュ探しをしてからホテル→駅、と帰ることにする。

勾当台公園のキャッシュは、結構探した。同じようなものがたくさん並んでいて隠しどころが大量にある。結果的に言えば「ジオキャッシュはここだよ」サインの見落としで結構、探してしまったのだが、近辺で昼飯を食うひと・読書をするひとなど続々入れ替わるので(しかも結構居座る)、『珍しい粘菌の写真を撮っています』的な行動をしながら間歇的に探すので苦労した。ここも私がFTF。

続いて地下鉄で駅に出るが、やはりマグルだらけで断念(2日あわせてDNFログとする)。バス待ちの客は結構すぐ入れ替わるのだが、バス案内所が近く、そちらの目が気になった。

展望台があるタワービルは、120mくらいの高さのようであるが、私が見つけた中でおそらく地上最高高(ただし地面から見て。標高は知らない)のキャッシュだろう。ちなみにいままでの最高はどこかというと、秋田セリオン展望台のものである。東北は高いところにもキャッシュがある(笑)。

ここは難なく見つかった。ただし監視カメラがこちらを向いているので(短時間ならいくらでもごまかせるが)、あまり露骨には探せないかもしれない。ここも私がFTFである。なお、どうして『難なく』みつかったかというと、コンテナの一部が見えていたからであり、これはデート中のカップルマグルなどに見つかる恐れがあると考えたので、ログで断った上でやや奥に押し込んでおいた。上記長時間覗き込んだり探ったりとの兼ね合いもあるので難しいかもしれないが、やはりマグられないことが大事だと思う。

仙台のまとめ。まず仙台は、FTFを3つも取ったというのが印象深い。これはまあ、たまたま行く直前にまとめてキャッシュが増えており、設置後瞬殺するキャッシャーが訪れなかったというだけであるから、いわばらっきーである。それから7勝1敗というのはもちろん悪くないが、キャッシュ主のtmiyaさん (今回すべてのキャッシュが彼の手によるものだった) がキャッシュハンター達に仙台の名所(有名・無名を含め)を紹介したいのだ、という意思が伝わってきた。彼の仕事はなかなかのもので、どのコンテナも丁寧に仕上げてあり、中身も楽しいものであった。また仙台の地というのはこれまで何回も訪れているが、都市でありながら名所が多い。まだまだどメジャーな名所にキャッシュがないところが多く(八木山・西公園・青葉/広瀬/定禅寺通りの名所とか)、今後の彼 (だけじゃないけど)の活躍に期待したい。


秋田でキャッシュ探し

秋田は、2010年正月のキャッシュ探しで惨敗した地である。今回は引き締めてかかった。ってことはなくて、雪がなければそれほど怖くはない。だがしかし、私が行くと天候が荒れるようで(ちなみに先週の台湾でも3月に最低気温8度をマークした)、2日 (と30分ほど) のキャッシュ探索の機会があったうち、2日目はやはり寒かった。

まず1日目は実家からちゃりでちゃりちゃり行ける範囲でのキャッシュ探し。千秋公園、引き続いて駅東のキャッシュ。千秋公園はヒントが追加されたのか(前回見落としたのか)、あっさり見つかった。ただしこれ、この地で多くのキャッシュを隠しているtuck & greenさんの手によるのだが、実に手が込んだ儀装が施されていた。置く場所には必要ないくらいであった。次に駅裏であるが、これも私ほかの座標ずれの指摘により座標が修正されており、修正されてみれば何のことはない定番の箇所。

2日目は友人のocavis (彼も1月に大雪の中、惨敗を共有している) の車でのキャッシュ巡り。まずは市立体育館で、ここも前回は「秋田の公園で遭難か? 死すのか?」と思えたが、雪がなければあっさり発見 (うーん座標も修正されているかも)。ちなみにこのポイントの隣は全良寺という、秋田のひとつの歴史的見所なので、オーナーにはここも紹介して欲しかった、と思うのは出身者の思い。さてこれに気をよくして新屋・ももさだガエル (これも修正されているかも?)、新屋・風車の森赤レンガ郷土館 (ここは前回見落としていた箇所だった) と次々発見。

最後に、秋田空港でまたまた帰る直前にキャッシュ探し。この日は3月なのに朝から雪で (とはいっても1月はここでも遭難しかけた。チェックイン後に(笑))、しかも視程が2000mないくらいの濃霧。空港を展望するというもうひとつの目的はまったく達成できなかった。ここはももさだを発見していなければ難しかったかもしれないが、実際はすぐみつかったので、展望台まで持って行ってゆっくり (寒いけど) 書いた。まあその間に大型離発着機も一機ずつあったので写真も撮ったが、迫力の雪中の離着陸を通り越して真っ白で何も写っていなかった(笑)。実はこのポイントは (1月はぐるっと大回りしてしまったが) 知ってみれば (なおかつ雪がなければ) ターミナルから非常に行きやすい。今後も秋田で帰りにTBが余っていたりしたら、バグホテルとして利用させてもらおうと思う (ちなみに来たときにここに寄るのはダメである。空港リムジンが便に接続している分しか出ていないので、次の飛行機まで待つ気がなければバスを逃してしまう)。

秋田のまとめ。まあ取り立てて言うこともないのだが、秋田では(先日の福島もそうだった)、Google MapsのSatelliteの解像度があまり良くない(もっとも地方ではもっともっと悪いところもあるので、良いほうかも知れない)。首都圏だと地図よりもSatelliteのほうが拡大できるので(地図がレベル18、Satelliteがレベル20かな?)、別に建造物とかを参考にしようと思わなくても、単に拡大率を上げたいがためにSatelliteに切り替えることがある。秋田ではたぶん、地図がレベル18まで、Satelliteがレベル16か17までの拡大だ。

今回は7勝0敗ではあったが、うち6つは2回目の探索である。それからtuck & greenさんの方針なのか、どちらかというとキャッシャーに挑戦を仕掛けるというわけではなく、あくまでマグられないように緻密なフェイクを施している。またキャッシュ置き場も間違いなく秋田の名所ばかりである。

というわけで私も負けずに郷土愛を発揮したというのが↓のはなし。


秋田でキャッシュ隠し

秋田でキャッシュを隠そう、という構想は、昨秋のジオキャッシュ熱再燃時からもっていた。ただし1月の帰省時には、まだ横浜近辺でのキャッシュ隠しの経験もなかったので、今回がはじめてということになる。

秋田でキャッシュを隠すといえば、やはり長年お世話になった三吉神社を第一のポイントにせざるを得ない。ここは現在の実家から10分ほどの距離であり、また中学生時代くらいから何度となく通っている。浪人時の受験前には、友人とお祓いをしに行き、「持っているだけでいい」というので500円でお祓いしてもらって霊験あらたかにも合格した上に、しばらくはダイレクトメールをいただいたりもしていた。まあジオキャッシャーを誘導しなくても十分、お客さんで溢れかえっている秋田の名所ではあるが、恩返しの意味もある。

材料は、カード (中身を作っていったのとラミネーター不要のシートを東急ハンズで手に入れていった) と、ダイソーの希土類磁石 (これはどこのダイソーにもあるわけではないことを知っていた・現に実家近所のダイソーにはなかった)、それに使わなかったが防水プリンタ用紙とそれに印字していった表形式のログ (これも使わなかった) くらいしか持って行かなかった。前回台湾にそれほど材料を持っていく必要が実はなかった、というのも経験としてあったし、実家から3分の距離にダイソーがあり、いくら田舎で珍しいものは手に入りにくいとはいっても、たいていのものは手に入ると思ったからである。

現実に、ホームセンター(これも実家から3分にあるので便利だ) などでは、発泡スチロール製のフェイクのレンガ (使わなかった) や速乾性のコンクリート (これも使わなかった) が横浜より便利に手に入ったし、ダイソーの品揃えも全国平均だ。気のせいか他店で見たことがないものもある気がする。B6くらいのラミネート紙はここではじめてみた (割高だがカットの手間が減らせるし、持ち運びで折れにくいことから、使い勝手は東急ハンズでのラミネートシートより良い)。

三吉神社には計3回通った。一回目で隠せる場所の下見。ここで上述の発泡スチロールブロックでのフェイク (これは横浜でも考えてはみたが一度も試みていない) と、タッパーを通常の隠し方をするのに候補を絞り、計測をしておく。ダイソーやホームセンターに行って材料を買い、2回目にはブロックやタッパーを持参して細かなフェイクの仕方を考える。東急ハンズで2月に手に入れちょっと工作してみた (まだ使ってみてはいない)、『石を製造する』低温焼成粘土 (これは秋田では売っていないだろう) は持ってくるには重いし、オーブンを長時間使うのも実家ではままならない。したがってコンクリートで石のフェイクを作ってみようとも思ったが、通常のタッパーの儀装のほうがよさそうである (コンクリートでのフェイク作成は帰ってから試してみる予定である)。

3度目で設置し、すぐレポートをする。このときは友人と行った上記2日目のキャッシュ探しツアーの前で、帰る前日ではあったのだが、あらかじめ説明は書いておいたため、帰った直後には発行されたようである。

あまり秋田ではジオキャッシングは盛んではないが、当地のキャッシャーだけではなく全国からのキャッシャーが訪れてくれることを願う。なお、私が帰省のたびにメンテして回れる、手形・広面地区を中心に、秋田は10箇所くらいの名所を思いついているので、こうご期待 (誰が?)。


その他3月に設置したキャッシュたち

3月はほんとうに探すのも隠すのも旅行先で、という月であったが、4月が始まるとまた忙しくなるので、懸案となっていたキャッシュ2つとあと季節性のキャッシュ(笑)を1つ (懸案のうちひとつも季節性)を、月末に隠した (ひとつは4月1日に掛かってしまったがまとめてここで)。

  • 孝道山: 稲毛道シリーズで、実は時代的に稲毛道と関係ないのだが、ここは置かずばなるまい、と以前から決めていた。またデビューは桜の季節が適している。近所では桜で有名で、花祭りでは前の幹線道路を止めてパレードまでする。
    ここは某所と合わせて2ステップのマルチキャッシュとした。某所も前から紹介したかったのだが(あまり詳しく書けない)、ちょっと変わっている。そこで孝道山はひとが多くてマグられやすいので座標だけ書いたキャッシュを置いたファーストステージ、某所は実際のコンテナがあるファイナルステージとした。
    ファーストステージは(これもあまり詳しく書けないが)座標をある方法でエンコードして書いた。このエンコードは、擬態しているファーストステージのキャッシュが万一マグられたときにファイナルが巻き添えを食わないように配慮したつもりで、決してジオキャッシャーの目を欺こうとかいうわけではない(? (笑))。ところが、最初から意図していたわけではないが、デコードをうっかりミスすると別の場所に飛ばされる可能性がある。その別の場所もうちの近所なので(笑)、そこに小さくテプラで『ここじゃないよ』というシールを貼っておくことにした(ひでぇ)。まあ翌日にはFTFされて (私が初FTFしたIn and Outのtakateruさんだ)、感想をきいてみたらそのことでは惑わされなかったようですけど、ちょっと意地悪かな、と自分でも思ったりして。ちなみに難易度は(ここの所感じている日本のキャッシュは控えめ、というのを考慮して)3にしておいた。
  • 横浜三塔物語 Part 2: これは2月にFTFしたRST!さんのキャッシュの弟を名乗らせてもらったものである。RST!さんが元祖三塔物語を置かれたときには(実はタイムリーだったが)漠然とアイディアがあったものを、3月に台湾に旅行する前に位置確認・座標測定、コンテナの構想を練って製作だけしておいたので、あとは設置するだけだった。実に公式ページを作成してから査読依頼するまで40日も開いてしまった、といえば満を持したみたいだが、単に実行が遅くなっただけという(笑)。
    ちなみにここは、私のポリシーに反して初のマイクロコンテナである(フィルムケースを使った)。ファイナルポイントがちょっと引いてしまうくらいのごっつい所であったので、まぁしょうがないかと (あまり書けないが、でも実は公開空地なので、設置場所としては非常にクリーンだ)。
  • 白幡園地: ここも桜のシーズンには私は必ず一回はお昼ご飯を食べに行く、お気に入りの場所である。実はここを桜デビューさせようとしていたのを、上記孝道山のファイナルのコンテナを仕上げようというときまで忘れていたので、ここのコンテナ (擬態系) は慌てて作った。にもかかわらず結構良い出来だった……ように見えたのは家での話。
    さあ予定の場所に設置しに行ったら、結構これが目立つのだ(笑)。裏側の儀装を手抜きしたので、地面に置いたら結構、分からないと思った (ジオキャッシャーならすぐ「あ」と思うだろうが、マグルに見過ごされることが重要だ) のだが、頭より高い場所に置くと、全部で270度くらいぐるりを儀装しなければならない。慌てて近くに目を付けておいた、もっと高いところに設置してみた。設置後に眺め回して写真を撮ったりしていると、散歩中のマグルおじさんが足を止めてキャッシュをじーーーっとみている(ように見えた)。これには冷や汗をかきましたね。設置後1分でマグられギネス新記録か!? (笑)
    おじさんはすぐ去ったので、結局、そこからも移動させて、地味にひとがあまり立ち入らないと思われる場所に置きました。やっぱり人工物は自然では目立つ。というか、あんなものがあそこにはさまっていたら、いくら自然物だって子どもとかがマグっちゃうかもしれないよなー。

3つのキャッシュで4つのコンテナを作ったが、いずれも結構儀装に凝ってしまった。2月あたまくらいから研究を始めた、石と木に擬態するコンテナが、いまこのくらいまでいろいろ作ってみてやっと実用化(?)の運びとなった感がある。これって最初のころタッパーを置きすぎて飽きた、という反動なので、また擬態系を作るのに飽きたら今度は別の系統に挑戦するかもしれません。

後日談である。すべて4月の話ではあるが、ここにまとめて記す。なんといっても、直後の花見(4月3日)で直接感想をきけたりしたのが貴重だった(他のキャッシュも含めて)。

まず孝道山であるが、わくわく半分、殴られるの覚悟半分(笑)で見つけた方に「別の場所に飛ばされませんでしたか?」ときいたら (これ言っちゃっていいのかなー)「行きました」とのこと。まあいいんじゃないですか、というコメントをいただいたので、特にヒントは付け加えなくていいかなー。この直後(4月頭)に行った洗足池の計算結果のエンコード方法で相当悩んだし (というか現地で解いた座標は間違っていた)。上記自分のキャッシュで他人を陥れた経験から (あとこれも最近のDSTYでの現地計算ミス→DNFで痛い目にあっているから)、あっさり現地での計算→続きのポイントに行くのは諦め、自宅でゆっくり計算したのだ。というか、ここも相当変なエンコード方法をしているが、エンコードで他人を陥れるようなキャッシュを作った罰が当たったんですかね(笑)。

白幡園地。ここは単純なキャッシュであるが、コンテナ作成について「最近儀装に凝ってるんですよねー」みたいな話がでたら、「そんなもん凝らなくていいです」(笑)といわれた。私としてはマグられないために重要と考えているのだが (本音は自己満足(笑)) 、やっぱりジオキャッシャーどうしを欺くとか、そういう意味合いも多少あるんだろうな。