Tech:pc:ksc:vista
出典: Tariki
工人舎SC: Vistaの快適化(XP化ともいう)
さてVistaであるが、買って1週間ちょっとの今日(2009.1.12)現在、軽量化してすいすい使いまくっている。VISTAはX60のVMwareでちょっとだけ触ってみたが、本気で (15分以上連続で)使っているのは、Windows7のベータダウンロードが始まった先週になって(爆笑)、これが初めてだ。
XPへのダウングレードをなぜ思いとどまったかというと、各種デバイスのドライバがあるかどうか、という点である。おそらくタッチパッドなどは通常のマウスとして認識されるし、無線LAN (ブリッジチップと一体?)・ディスプレイアダプタなども、よくあるドライバで動くだろう。
問題は他のデバイスである。ディスプレイ左の4役ボリュームバーのようなものは便利である。タスクトレイまたはFn + ホットキーでの切り替えで、音量(これは別にボリュームもある)・画面輝度・スクロール・フォントサイズと4つの役割に変身する。本体左のボリュームもアナログのボリュームつまみではなく、押し込むとミュートでセンターリターンのデジタルレバーなので、ドライバなしでは使えないと思う。あまり使わないがBlueTooth (私のPDAとはこれで通信するがXPのドライバは腐っている)、これまたあまり使う気はないがキーボードレスで使う場合のタッチパネルやタッチパネル補助機能・画面制御 (首の回転で表示の向きを縦横に切り替える)、まったく使う気はないがディスプレイ横のごみカメラなども、使えなくなってしまうと思うと惜しい(けちくさい(笑))。
そこでVISTAの軽量快適化に乗り出した。済んでしまうと何のことはない、XPとオペレーションはほとんど同じ(オペレーションが違うのもVISTAに移行したくない一因であった)、メモリ1GBでクロック1.33G (通常は850Mまで落として節電している) のATOM (Z520)でもさくさくそこそこ動く。重いXP、という程度である。いや、だから同じだけXPを軽量化すればやっぱり軽いXP、になるのだから(笑)やっぱりVISTAは重いのだが。
以下自分メモで、Vistaでいじった点を:
- 画面の白黒化 (軽量化とは関係なし): 背景が青とか緑って、長時間作業の環境じゃないでしょう。これは他のPCでもまずやる。
- 『個人化』→『外観設定』→『進階』で各パーツいじる。
- フォント(その他Windows・ブラウザで設定できるアイコンやパーツ)を大きめに・標準フォント(Windowsやブラウザ)を『メイリオ』に (軽量化とは関係なし): ドットが小さい分には情報量が増えていいのだが、最近歳のせいか乱視がひどい。
- メイリオですが、これVistaの標準フォント? とてもいいですな。今までMS明朝だのMSゴシックだの、使っていると気が狂いそうになる不細工なフォントは自分が作る文書等に使いたくないので(だいたい雑誌でもTVテロップでもこんな汚いフォントをみることは日常ない)、サードパーティーのRYOBIのフォントなどを使っていたのだが、はじめてWindows付属でまっとうな読みやすい日本語のフォントが登場した。ただし非Unicode日本語フォントのようで、システムフォントをこれにしておくと
- Unicode化されているアプリケーション(Vistaの各種ウィンドウなども)は、中国語にあって日本語にないフォントは代替フォントで表示される。が汚い上に大きさが狂っている (ブラウザのデフォルトフォントなどに指定しておくと代替フォントの大きさは狂わない)。
- Unicode化されていない中文アプリケーション(わざわざ使わないが古いフリーソフトの多言語インストーラで中文を選んだ(選ばされた)時など)は、読めない。
- メイリオですが、これVistaの標準フォント? とてもいいですな。今までMS明朝だのMSゴシックだの、使っていると気が狂いそうになる不細工なフォントは自分が作る文書等に使いたくないので(だいたい雑誌でもTVテロップでもこんな汚いフォントをみることは日常ない)、サードパーティーのRYOBIのフォントなどを使っていたのだが、はじめてWindows付属でまっとうな読みやすい日本語のフォントが登場した。ただし非Unicode日本語フォントのようで、システムフォントをこれにしておくと
- 画面装飾の一切を切る: 『個人化』→『外観設定』→『効果』で一切OFF、ただしアンチエイリアス(ClearType)、Windows動かすとき内容表示だけは残した。読みやすさとウィンドウは一時のオペレーションに影響する。
- 起動アニメーション停止 (普段の軽量化とは関係なし):
- msconfigの『開機』→『無GUI開機』チェック。
- その他スタートアッププログラム停止:
- msconfigの『開機』→『啟動』いじる、『開始』→『程式集』→『啟動』いじるなど。
- サービス: Windows Search、ReadyBoost、Windows Firewall、Super fetch、その他いくつかのサービスをとめた。
- msconfigの『服務』、『控制台』→『系統管理工具』→『服務』など。
- I/Oバッファを6MBに:
- regedit HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\IoPageLockLimit=6000000 (新増)
- カーネルをメモリに常駐させる:
- regedit HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\DisablePagingExecutive=1
- UACを切る:
- 『控制台』→『使用者帳戸』→『開啟或関閉使用者帳戸控制』がUACのこと。
あらゆる画面描画・ツールの見栄えをクラシック系にして、Vistaならではのサービスを止めたら、XPに近いオペレーションその他(使っていて息継ぎする感じなども)になっちゃった。やっぱりカーネルは同じなのかなあ。ならXPでいいじゃん。
ちなみにVista 軽量化などでぐぐると、いっっっぱい上記のようなコツが出てくる。EeePC (の流れ)のハードではVistaは重いといわれていることもあるし、そもそもそんなに重い仕事・盛りだくさんの機能は持ち運び端末には不要だということに皆が気づきつつあるし、Microsoftの「さあさあ皆さん新しいOSは見栄えがかっこよくてなんでもワンタッチで自動ででいますよ。だけど重いから新しいPC買ってね」という騙し戦略は限界に来つつあるのではないか。
