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出典: Tariki

Nexus One: 購入に至るまで

Nexus Oneの電撃的な発表が2009年のクリスマス、実機がアメリカで出回ったのが2010年1月中旬くらいであるから、まあ私は手に入れたのは早いほう(2010年2月)だったと思う。ただし購入に至るには結構、うじうじした過程があった。

自分に言い聞かせた言い訳

まず、電撃的な発表と書いたがHTCの新しい携帯、というリークは昨秋くらいから出回っていた。Snapdragon 1Gというのもわかっていたので、magicの約倍の速度というのは魅力的であった。まあPDA・携帯端末は2~4年は使い倒してきたわけで、いくらなんでも半年で買い替え、というのは早すぎる気がした。

だが、magicともう一台を持っても『買い替え』にはならない。どうせ両方持って歩いちゃうに決まっている(笑)。その理由というのが、いままでmagic一台だとハッキング(主にROM載せ換え方面)をするために事務用品としての機能が失われてしまうのが怖くなってきていたのである。ここ半年の私のAdroid依存度というのは実にすごくて、明日Google先生が倒産しちゃったりしたら頭がぱぁになってしまうのではないか、と思えるくらいである。だから初期の頃は3日と明けず入れ替えまくっていたROMであるが、1.5で良いROMに出会ってからは、環境を失うのが怖くてあまりいじっていなかったのである。

もうひとつ、日本では通信代金が鬼のように高いので、電話環境と3G通信環境を完璧に切り離して安く上げている(現在、電話が1000円ちょっと、データが月平均3000円ちょっと?)。このためにmagicは通信専用になってしまっている。ってか『携帯電話型』のものを2台持ち歩く毎日だ (あほ)。電話機としては相変わらず、Cavaliere (SoftbankバージョンのX-02HT)を使っている。

だから電話を掛けるときはまずmagicでGoogle電話帳を検索し、それをCavaliereに入力、という変な電話帳の使い方をしている。これがmagicとNexus One (まあ何でもいいんだが)の2台環境になったら、同じ電話専用とデータ専用でも、両者はクラウドで同期している(電話機のほうはWLANだけ活かす)。どっちか一台忘れてきても最悪、スケジュール管理・連絡先の参照等はできるし、magicをばりばりハックして壊しちゃった、というときでも、とりあえず直すまでNexusにSIM入れ替えて通話できるだろう。

それから原産地はもちろん台湾であるのだが、アジア方面(台湾・香港を含む)での発売のうわさが一向に流れてこない。3月にはまた台湾に行くのだが、だからeBayで買っちゃってもいいかー、と思いかけていた。

前オーナーの香り

1月下旬は、My eBayに登録しておいた『Nexus One -domain』(なんか安いと思ってみると、ドメイン名売りますってのがあるのだ(笑))検索を毎日、犬のようにヨダレを垂らしながら眺めていたら、なんと『ROOT化しちゃっているちょっと傷物のNexus Oneを安く(※ 新品最安の1万円引き = 送料込み5万円くらい)で売ります、ってのが目に入った。

買う。買う買う買う買う買う。気づくと、この本体だけではなく、(別の香港のセラーから)『グミケース赤・白』『液晶保護フィルム2枚』『電池2個と外部チャージャ』あたりまで購入してしまっていた(ちなみにこれらアクセサリはmagicの項に書いたが、日本で買ったらバカ高いのだが、Nexusお洋服類は送料あわせて1000円、予備電池とチャージャは3000円くらいで済んだと思う)。

先に液晶保護フィルムとケースが送られてきた。中身なしのお洋服だけ耳に当てて「もしもし」とかやっているのはバカ、というか変態的である。

10日ほどで、本体が送られてきた。まあ機能的なことは別項に書く。どういうわけか評価額は28,340円(ハンパだ)に消費税と地方消費税が1,300円だけついて、郵便局の税代行徴収の手数料200円が加算の、関税類しめて1,500円で済んだ。

傷についてはほぼ記述の通りであるが、純正ソフトケース(アンドロイド君が下のほうにプリントされているのが可愛い)の上部が、まるで燃やしたか薬品かけたか車にでも踏まれたみたいにぐちゃぐちゃになっている。ソフトケースに入れたまま車に踏まれたのに本体は無事だった、とかだったら、どんだけ頑丈なんだろうNexus (まさかね)。

それから、何枚か写真を撮ったのが入っていたのであるが(車と犬と奥さんの、正常な写真ばっかりだ(笑))、ご存知のようにNexus Oneで撮ったJPEGファイルのEXIFにはGPS緯度・経度が入っている。アルバムからGoogle Mapsに直行すると、ひともうらやむフロリダはマイアミビーチ近くの豪邸であった。いや(ROOTEDする技量はあるんだから)ひとに売る前にROMのワイプぐらいしろよって(笑)。

そして最高に参ったのがポマードの臭いであった。まず、液晶保護フィルムを貼ろうとしたら画面がべったべたに指紋だらけである(笑)。アルコールで拭き取るが、次に本体から強烈な臭いがする。どうやら、中古を他人に売る、ということで(体臭とか気にするんだろうか)、ポマードを振り掛けて出荷したみたいなのである(笑)。

実は同様の経験は、eBayでアンティーク時計とかクラシックカメラを落札した際にも経験がある。実に皮の部分とかにポマードを振り掛けて親父臭い時計とかカメラが届いちゃった経験が数回 (笑)。これは拭き取るわけにもいかず、防湿庫の中で臭いが飛ぶまで我慢した(別のカメラもポマード臭くなったかも知れぬ)。

なんかねー。1週間とかしか使ってないはずなんだから、そんなに体臭とか気にするなよ、というか、機械にポマードってどうなの?、というか、臭い気にする前に画面の指紋とか拭き取れよ、というか、別に動作に支障があるわけじゃないからセラーの評価は☆☆☆☆☆なんですが、そんなことを思っちゃいました (日本語だからここには思いっきり書く(笑))。