Tech:android:magic:case
出典: Tariki
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magicのケース (およびストラップ)
ケースおよびストラップは、精密機器であるandroidを落下・水没などさせないために、非常に重要なアイテムである。
パネルの項で書いたように、パネル保護シールと同時にアルミースとプラケースを購入してみた。その後、グミのような材質でぷるんと包むケース(? つーかアーマー)を購入してみた。
まあこの項は、NTTバージョンであるHT-03Aにも共通(だってガワは同じだから)するので参考にしていただきたい。
アルミケース
日本の輸入販売店から購入。これはカンペンケースにちょっと似ている。
質感は結構良く、表面処理も素敵なのだが、ぱかっと開いてHTC magicを入れて閉じる感じは、まさにカンペンケースである。ただし前面はパネル面からつながって下のボタン6個とトラックボールの部分に大きく穴が開いている。パネル面との段差も2mmほどあるので、パネルの左右・上辺については、ぎりぎりの部分のタッチがしにくい。たとえば上のバーをカーテンのように下ろす操作は、指を横にして穴の周辺にもぐりこませるようにしないとできない。
他にUSBやマイク・スピーカ、ボリュームバー、カメラの部分と、背面には放熱穴が開いている(これは要らないと思う。ただでさえアルミは放熱がよいのだから)。要は電池・SIM・SDを交換するとき以外はケースに入れたまま出す用事はないのだが、前述の操作のしにくさと、何より(プラケースに比べて)ぱかっと開いて本体を出すのが楽であるため、家に帰るとケースはベルト(ウェストポーチ)につけたまま本体だけ取り出すというスタイルに私はなっている。
中にはモルトのようなもので内張りがしてあり、金属部分と接触する本体に傷が付くのを防止すると共に、カンペンケースの中でがたつくのを防止している。
なお購入時の注意書きにあったのだが、アルミであるため電波関係にはやや不利になる。使ってみた限りで気になるのはGPSの感度がやや落ちるくらいか。
話が前後するが、ケースの後ろには穴が開いており、ここにベルトに装着するプラ具 (ハノイの塔みたいな形状) を付ける。ベルトクリップにはこの部品がかちっという音と共にはまり、外すときにはベルトクリップ側のボタンを押すので、この部分には安心感がある。ただしカンペンケースが開きやすいように感じる (? カンペンケースを閉じるときにはかっちり感がない)ので、ケースががっちりベルトに装着されたまま本体が落下しないか心配である。
なお机の上に置いて使う場合はハノイの塔みたいな部品が邪魔になるのだが、チルトして逆に便利ともいえる(なおチルトした状態でやや左右にがたつくのでタッチすると安定感はない)。magicは水平に置いて使った場合、左辺がたまたま(やや)下になると加速度センサが検出してランドスケープ表示(画面の方向が90度ひっくり返る)するので(これは設定で止められる……はずだが、言うことをきかないアプリもある)、安定してポートレート表示を維持するためにはチルトする台が必須なのである。
ほかに、保護シートの項でも書いたように、このスタイルで持ち歩くのは私にとってはじめてである。腰に携帯電話を装着しているひとはよく見かけるが、これでは腰をしたたかにガードレールにぶつけるようなシーンでは、まずHTC magicがやられるだろう(しかも通常の腰装着ケースは液晶面に保護ビニールくらい貼ってあるものだが、タッチパネルのmagicではそれもない)。
まあしばらく使ってみて不安があるようであれば、アルミケースにストラップ穴をつけ、落下防止のコイルで結んでウェストポーチに入れるスタイルに変更するかもしれない。その場合もパネルむき出しというのが気になるのだが。いっそただのカンペンケース(操作する場合は開けて使う)の方がよいかもしれない。FRP工作で作ってみようかな。
プラケース
日本の輸入販売店から購入。プラケースはアルミケースと同じような穴が開いており(放熱穴はない)、アルミケースより一回り小さい。アルミより軽いこともあってほとんど本体がごつく・重くはならない。
ベルトに装着する機構はないので、必然的にカバン・ポケット(私はウェストポーチ)に入れて使う際の、本体の保護(万一の落下の衝撃軽減にもなるだろう)の役割しかない。ほとんど本体は大きくならないとはいっても、付属の皮ケースには入らなくなるので、わたし的には保護シート・ストラップ(コード)で体に結ぶことは、併用必須であると思える。
問題は開閉である。充電環境がなければ電池の入れ替えは一日一回は必須であるし、SIMやSDもばんばん入れ替えて使っている。HTC magicは裏蓋の設計が良く、この操作が手軽にできるのに、プラケースに入れているとそのたびに プラスチックの爪を押してこじる(まるでラップトップPCの分解をしているようである)ので面倒である。
以上、開けるのが面倒なこととベルトに装着できないことがデメリットになって、 どちらかというと軽くてお手軽にみえるのに、いまのところ出番はアルミケースの方が多い。
コード(コイル・ハンドストラップ)
やっちまいました。magicを腰の高さから落下。それも3度(泣)。
要するに普段はプラケースに入れようとアルミケース(ハノイの塔なし)に入れようと、それをウェストポーチに入れているので、コードなしでも落下はさせなかったのであるが、9月末に出張に出かけた際のことである。いろいろ荷物も多いし、知らない土地で地図も頻繁にみたいし、ということなので、アルミケースをハノイの塔でベルトに取り付けて使ってみた。
はっきしいってこれ、ダメです。腕が腰に触れると、ケースが「ぱか」と開いて、端末がダイブするのである。
ちなみにmagicの額と顎はしゃくれているが、このとき理由がわかった。平地に落ちたのであれば、万一ディスプレイを下にして着地しても、額と顎があるおかげでディスプレイは傷つかない。ただし同じ日に3度目にアスファルトに落下させたときは激しくディスプレイを下に着地したのだろう (裏蓋・電池が外れるくらいであった)、額と顎が傷だらけになってしまった。それでも本体は無事であった。
ということで半日でアルミケースをハノイの塔で腰に装着するのは諦めた。
前振りが長くなったが(ええここまで前振りです)、そんなわけでストラップ穴がない(とそのとき思い込んでいた)なら、無理やり本体に穴あけてでもストラップ通すぞ!! そもそも精密機器をストラップなしで持ち歩くなんて、常識のある人間のすることじゃねえ!! と意気込んでロフトに行った。
しかしこれだけデバイスが高密度で詰まっているのに穴開けるスペースはどうしたらよいだろう。裏蓋にストラップ付けても裏蓋自体外れたら意味ないしなあ、接着するかなあ、と思って、適当なストラップを手に取って本体をよくよく眺めたら……。
あれ、今までマイクだと思っていた裏蓋の小さな穴の後ろに、突起があるではないか。げげ。これなら手持ちのコードやストラップが使える。
いままでX02HT (HTC Cavarier)で使っていたストラップは
- コード: コイルになっていて端末側をストラップ糸で固定・ワンタッチで外せる。反対側は超ミニのクリップみたいになっていて、ベルト通しなどに固定できる
- ストラップ: 4本指も通らない小さいものだが『Remove before flight』タグになっている (『抜けたら飛んじゃうよ』みたいでャですが)
ということで、お気に入りストラップセットを移植しちゃいました。ダブルで付けておくとバカみたいですが、腰につけて落下防止、そのまま手にとって手から滑り落ちるの防止と便利。
まあ長くなったけど、要点は
裏面の小さな穴はマイクではありません(笑)ストラップ穴です。
ちなみにCavariereのストラップ固定具は、ストラップ糸を柱みたいなのに引っ掛けたらゴムで押さえ込むようになっていたのだが、同じHTCの設計でありながらmagicはストラップ糸を柱に回すだけである。裏蓋をずらすときには外れそうになるし(ストラップをダブルにしているのが悪い?)、装着するときはテンションをかけながら裏蓋をはめないと糸がたるんで裏蓋がきっちりはまらなかったりするので要注意。
グミ系アーマー
これは香港の携帯電話・PDAアクセサリショップから通販で購入。結論から言えば500円くらいと安価ながら非常に調子がよい。現在日常的には、これ + ストラップでウェストポーチやポケットに突っ込んで使っている。
ちなみにこのときは、HTCのmini USBもどきから音声を取り出して通常のステレオミニジャックに変換するコード(Cavariereでも使っていた。純正のは別項に書くが、ごっつくて外れそうになるのだ) と一緒に購入して全部で1000円ちょっと、送料が100円くらい(!)であったが、なんとこのショップ、おまけに液晶保護フィルムと液晶クリーナを付けてくれた。ふつーなら「ありがとー」って喜ぶところであるが、液晶保護フィルムは高い日本製(それだけで1000円近くする) を購入した直後(泣笑)。
さてアーマーだが、これは前面がむき出し、背面はマイク・カメラ・ストラップ・USB穴が開いているだけで、magicの『額』と『顎』を利用して引っ掛けるように被せるタイプである。いわば額と顎で引っ掛けるシャワーキャップといったところか。
実は着脱は容易で(上記プラケースよりは楽)、ときどき電池を交換したり、リセットできなくて電池を抜いたり(泣)ROM入れ替えのためにフラッシュメモリを着脱したりという必要がありますが、苦にならない程度ではある。かといって自然に外れることは絶対にない。
写真は(※ まだない)綺麗な青色に見えますが、実は購入したのは紫。この種の色って(花なんかに多いが)デジタルカメラでは違う色に撮れる (おそらく人間の視細胞が、青領域のある波長にあるものを赤領域と思ってしまうことを利用して紫にしている)。材質からいって1年くらい使っていたら手の油でいたんでしまうと思われるので、もう1、2色買ってローテーションさせようかと思っている。
- 後で見たら5色セットがあって2000円ほどです(笑)。
購入後、アーマーは一箇所切れ込みを入れてある。ストラップ穴とUSB穴の間を直線的に切ってある。ストラップ糸の先にはぶっといプラスチックがついており、さらに糸より太いストラップがついているのだから、もしこの切れ込みがなければアーマーを本体から外しても糸より先の部分で行き止まりになってしまう。ケースを本体から完全に離してしまいたい場合は、先にストラップを (裏蓋を開け) はずしてしまわなければならない。逆にいえば、無改造の状態ではストラップはまず糸をグミアーマーに通し、裏蓋に通してから本体の『柱』に引っ掛けないといけない。
実際に使ってみて、完全に本体をケースから離す必要というのはあまりない。電池・フラッシュメモリの入れ替えくらいなら、ぶらんとストラップ糸で裏蓋およびグミアーマーがぶらさがった状態でできるし、ROM入れ替えなどで頻繁にメモリ・電池を外したり入れたり操作しているときでも、このぶら下がった状態でアーマーの上に本体を安置して操作できる(やや2ボタンを同時押しするときなど凹んでしまって操作しにくいが)。たとえば毎日アーマーを色違いで着せ替えたり(ストラップを外さずに)しない限り、この切れ込みは入れなくてもよいとは思う。
