Tech:GPS:misc
出典: Tariki
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その他のGPS
PC・PDA外付け型
この種のは2つほどつかっていた。要するにPCと組み合わせて使うGPSユニットである。
SONY IPS-5100
http://www.libretters.net/libretto/gps/index.html
1990年台の終わりころ、東芝Librettoの時代だったと思う。インターフェースはCFカード型であった。
記憶が確かならば、シリアルインターフェースのひとつとしてみえ、FreeBSDでも衛星状態や緯度・経度などを表示するアプリケーションがあった。自分でナビソフトくらい作れそうだな、と思っていたが、国土地理院のベクタ地図データがあまりに高かったこと、そして(後述)PCナビに興味を失っていったことから、結局Winの地図ソフトでちょっと使っただけだったと記憶している。
現在SONYから売られている(のか?) bluetoothのモデルは、これの孫玄孫モデルなのだと思う。
アイ・オーデータ CFGPS
http://www.iodata.jp/products/peripheral/2001/cfgps.htm
いまみると2001年くらいの製品ですね。アンテナがべよんと外に出っ張った、CFカード型GPSである。CASIOPEA FIVAおよびGenio (Windows CE機)のPDAに挿して使っていたと思う。昭文社のマップルのWindows CE版であるPocketMappleDigitalがついていたのだったか買ったのだった。Windows CEでの使用についてはPDAの項目参照。
これを使わなくなったのは、ひとえに連動して動作する地図ソフトの、ナビゲーション機能の出来の悪さだと思う。地図ソフトの名誉のために補足しておくが、地図ソフトは地図としては便利だ。マップルもマップファンのオンライン版やGoogle Earthが出る前は全国版が出るたび買い換えてPCにインストールして使っていた。
だがナビゲーションするという用途には適していない。ナビゲーションといっても、山ナビ(私の街ナビ)とカーナビですら、必要とされる機能が異なる。このどちらにも適していないのが地図ソフトなのである。たとえば、ここぞと思ったらマークをセットしておくとか、経路を逆トラックするとか。そういう、命を懸けて歩いていたり運転中であったり(操作するなよ)『操作する暇がないのでワンタッチで出来る機能』が、Windowsではポインティングデバイスを使って『メニュー→File→……』を操作しなければならないのでは話にならない。
ポータブル(スタンドアロン型)GPSであれば、逆に地図がない・または貧弱である以上、PCにデータを転送し、大画面であとで経路を確かめたければ外部のソフト(カシミールなど)に任せてしまう、という割りきりがある。データの整理・保存・再使用についてもそうである。
それから上記2つともに当てはまるのだが、PCでは内部でHDDが稼動しているのが問題だ(笑)。最近のVAIOとかThinkPadでは加速度センサがあって、衝撃の寸前にHDDをリトラクトする機能があるが、明らかに振動は微小であってもPCによくない。
最近はゼロスピンドルPC(これもVAIOだ)というのがあるし、そもそもGPSモジュールとのインターフェースがbluetoothになっているものもある(これも国内ではSONYがVAIO用として作っている)。ちょっと食指が動く。
しかし電池の持ち時間考えると、いくら動作させっぱなしでよいとはいっても、PC程度の連続動作時間ではねえ。
買わなかった奴ら
最近ではもろWindows CE (もうmobile Windowsっていうのか)機である、Mioなどという製品もあり、これも食指が動く。
ちなみに台湾あたりではこの他にもGPS特化のPDA機がいくつか出ており (多くはカーナビ目的だが)、タクシーの運ちゃんがダッシュボードの上に専用器具で取り付けていたりするのをたまに見る。台湾ローカルではPaPaGO! (趴趴走) というナビソフトがよい (充実しているのか使いやすいのか)らしい。
私は台湾にはよく行くが、eTrex Vistaの台湾版購入は勘弁なので、PaPaGo!のWindows Me/Windows CEのパックなど買ってきたが、結局上記理由で『GPSモジュールを取り付けたPCでナビ』をしていない。したがって台湾のPaPaGO!を載せたPDAが、日本のマップルなりを載せたPDAのごとく単体機に劣るかの判断は付きかねる。
ただしMioの購入を見送ったのは、mobile Windowsのバージョンが古かったからと、結局使うのがmobile Windows版の前出地図ソフトだからである。mobile Windowsはちょうど東芝のGenioからの買い替えを考えていたタイミングである。画面解像度が高くmobile Windowsのバージョンが新しいHPのPDAにするか、GPSをとってMioにするか、悩んでいるうちにNokiaのSymbian機になってしまってどちらも買っていない(笑)。
GPS内蔵PDA・PDA型
型番失念。白黒の液晶がフリップするタイプで、本体はシャンパンゴールド、外付けアンテナ使用可能でGPS専用機(他の機能はない)であった。磁気コンパスを内蔵していた気がする。とこれだけ情報があるのに、ぐぐっても型番が出てこない。
地図は自分で切り出して好きなグラフィックスを転送し使えるというものであったが、あまりにも切り出しの手間が面倒だったのでやめた。というか、これがやりたいので買ったのであるが。普段はGARMINの地図に文句たらたら、(上記)PCの地図ソフトに文句たらたらなのであるが、いざ自分でカスタム地図を作るとなるとそれがいかに面倒なことか(笑)。
だいたい、国土地理院の地図や市販地図ソフトの地図を表示させて切り出すというと、まっとうな縮尺でせいぜい2km四方とかそんなものである。こうなると、通勤圏とかよく行く地域をカバーしておしまい、というくらいだ。私は自宅と職場は4kmくらいしか離れていないので、忙しくて遊びにもいけないと本当に4km四方くらいの長方形から出ないことはあるのだが、そんな4km四方の長方形ならGPSを使わなくてもよく知っている(笑)。
GARMINのGPSを使っていて便利なのは、知らない地でいきなり細い(地元民しか知らないような)近道をみつけられたりすることである。だから自分で地図を切り出すタイプのものでは、出張前とかに切り出して四隅の緯度・経度を与えて、ダウンロードして……などとやっていられるものか。現在のGARMINのeTrexでさえ、出張前日に慌てて準備して (メモリが32MBしかないので行くエリアの地図をダウンロードして使う)、あー面倒くさい、などといっている始末である。
買わなかった奴ら
同様に地図を自分で切り出して使える、エンペックスのポケナビmap21というのもあったが、上記の失敗でちょっと懲りたのでやめた。
他に買う寸前までいってやめたものに、Epsonのロカティオというのがある。これはカメラやPHSがついた複合機。PHS(携帯電話でもよいが)がついているということはそれなりに未来を感じられたのであるが、逆に言えば携帯電話にGPSがついていてもよいわけで、現にそういう製品・サービスは出てきてしまった。
さらに、ロカティオでは金を払わなければ(PHSが使えないのは当たり前だが)地図データの供給も受けられないらしい。全国の地図を数万円ではなく、使う地域の地図だけを数円で買えるというのはうれしいし、地図がいつでもアップデートされているのはうれしい。だが、地形や道路などそうそう変わるものではないデータなど、一回金を払えばダウンロードして(更新するまでは)永久に使えるようにしてほしい。紙の地図がそうなのだから。アップトゥデートな情報だって、一件1円程度で手に入らなければ、そういうビジネスモデルは失敗する(現在のKDDIの同様のサービス然りである)。
単体モジュール
うわさのSURFSTAR IIIチップが乗った、NMEAを吐くモジュールを2種類ばかり購入してみた(2007年)。
これはラジコンの自律制御の研究用に買ったものであるが、まだ試してみていない。
