Avi:fs:intflt

出典: Tariki

目次

面白いフライト

YoutubeをみるといろんなひとがFSで飛んだビデオが上がっている。まあ、なんでこんなの? と思うようなごくふつーのフライトもあるが、面白いものもある。

私もここで(静止画中心になるが)、面白かったフライトを紹介して移行と思う。ただし思いついたのが2007年7月現在なので、それ以降の映像を中心に保存している。

前輪が折れたら (FS2004)

T-4の前輪なし着陸。煙を吹いているのは滑走路との摩擦のため。
拡大
T-4の前輪なし着陸。煙を吹いているのは滑走路との摩擦のため。

いうまでもなくANAのボンQ事故の再現である。機体はBIのT-4。

この直前(確かアクロの練習をしていた)の着陸で何を思ったか、着陸後前輪を落とすとき「がん」と落としてしまった。そしたら機体が破損するでもなく、前輪が折れた状態 (写真と同じような状態) できちんと止まった。機体は破損していないので、そのまま推力を上げたら、なんと離陸してしまった(笑)。

ギアアップしてみると、前輪のランプが消えない。つまり、前輪がぷらぷらに折れて格納できない状態だ。こんな状態をFSは保持しているのか!? これで着陸したら、上記の事故のときに行なった操作と同じ練習ができるのでは、とひらめいた。

さっそく羽田に戻ってみる。グライドスロープよりやや浅めに進入して、慎重にセンターラインに合わせてそーっと後輪を着ける。やはり風の影響で曲がるので、ラダーで修正してから一挙にスロットルを絞ってブレーキ、機首を限界まで保持しつつ、ダメだと思ったらそーっと落とす。ごりごりごり。止まった。ANAのPさん同様にセンターライン上で滑走、という神着陸はさすがにできなかったが、まあ画像のような感じ。

このフライト、前輪なし着陸の練習用に保存しておけばよかった(空中で機体の変更すれば他の機体でも楽しめるかも。前輪は新品に交換されるかな?)。

ところで上記の事故のときPは「大丈夫、我々はシミュレータで練習していますから」とアナウンスして乗客を落ち着かせたそうだが、ほんもののシミュレータに『前輪が出ない』というパラメータがあるとは思えない。という話は直後にネットでも話題になっていたが、実はボンバルディアのシミュレータに限って『よくある設定』としてあったりしてね (笑)。

胴体着陸 (FSX)

スピードがなかなか落ちない。
拡大
スピードがなかなか落ちない。
着陸寸前(ビデオ再生)。ビデオ早送りのために8倍速で再生したら、実行時には足りてた燃料が足りず、ガス欠状態で飛んでいる(笑)。
拡大
着陸寸前(ビデオ再生)。ビデオ早送りのために8倍速で再生したら、実行時には足りてた燃料が足りず、ガス欠状態で飛んでいる(笑)。
主翼支持体がごりごりごり。このほか、鼻先が着くときに操縦席から見える火花が散っていた(怖かった)がビデオでは再生できなかった。
拡大
主翼支持体がごりごりごり。このほか、鼻先が着くときに操縦席から見える火花が散っていた(怖かった)がビデオでは再生できなかった。
停止後。滑走路にめり込んでますな。
拡大
停止後。滑走路にめり込んでますな。

FSXのLearjet 45で簡っ単に『絹のような着陸』ができるようになってしまったので、気をよくして胴体着陸に何回もチャレンジしてみる。

まず最初にやってみたら、着陸自体は成功だったようだ。火災が出て爆発炎上 (おお、愛機が……) しているのに、管制塔が「早く滑走路から出てください」と呼びかけてくる。これ滑走路閉鎖もんですって (爆笑)。

  • このときの映像は撮らなかった。あとでまたやってみよう。

火災が出たのは燃料100%近くで飛んでいたからではないかと思い、次は燃料を空にしてチャレンジ。中央タンクは0、左右タンクに5% (トータル2%) くらいで離着陸した。羽田の34R→34Rで輪を描いて (1500ft = 5miから進入) ぎりぎり燃料が足りる程度。

これは5、6回やってみたけど、成功率7割くらいで着陸できますね。クラッシュするときとしないときの違いが分からん。写真は結構横風成分があったときだが(22に降りろとかいわれて燃料がないので34Rに着陸強行)、さすがにバンクはやばいので水平を保ちつつクラブで進入。フラップも着陸寸前に引っ込めた(40にすると見た目胴体より下にフラップが来そうなので)。胴体着陸そのものはそれほど難しくないが、脚が出ないと通常の降下率ではアイドルまで絞っても150kt以下に落ちないので、スポイラーとグライドスロープで機速を調整するのが難しい。

それにしてもMSFSってすごい。滑っている間にスポイラー立てたりラダーである程度すべる向きをコントロールできたのだが、車輪じゃなくて胴体と滑走路の摩擦までパラメータに入っているとは。きっと胴体着陸の練習もしてほしいと開発者が思っているのだろう(?)。


調布飛行場にジェットは降りられるか (FS2004/FSX)

ここは香港ですか?
拡大
ここは香港ですか?
かなり急降下しましたがソフト着陸の癖で
拡大
かなり急降下しましたがソフト着陸の癖で
タッチダウンポイント(無駄に使った滑走路)。
拡大
タッチダウンポイント(無駄に使った滑走路)。
タッチダウンポイント(残りの滑走路)。
拡大
タッチダウンポイント(残りの滑走路)。
このときはリバーサ使って停止。
拡大
このときはリバーサ使って停止。
いざ出発。ブレーキかけて推力上げ
拡大
いざ出発。ブレーキかけて推力上げ
positive climbの瞬間(なんかよそ見して逸れてますけど)。非常停止考えなければ余裕。
拡大
positive climbの瞬間(なんかよそ見して逸れてますけど)。非常停止考えなければ余裕。
邪魔なビル(左下)は余裕で超えたけどN1 100%超、rate +3300。
拡大
邪魔なビル(左下)は余裕で超えたけどN1 100%超、rate +3300。

いや無理だけど(笑)。

調布飛行場RJTFは、長らく近所にありながら昨年の飛行場祭ではじめて行ってみた。それ以来、FS2004でちょくちょくお邪魔している。

実際の調布飛行場は、拡張してアイランダーのジェットくらい入れたい東京都と、近隣住民の思惑が対決している。拡張案はあるようだが、実現できるのかどうかは分からない。航空機騒音問題というのはいつでも、真近所が大反対して、そこそこ近所が消極的に賛成するという図式がある。だから海の上に作って不便な空港というのが多いのだが、このメトロポリタンに羽田空港以外に唯一の『飛行機が降りられるところ』である。さすが公共の利益より自己の利益、という点で世界一わがままな日本人ならではの問題である。

ということで拡張していない調布にジェットで降りてみる。

この地域の特別なシーナリは、FS2004/Xでは入れていないため、リアリティはそこそこである。特に、南側のスタジアムがない、南側のグライドスロープ上にに妙な建物がある(FS2004)、北側の煙突がない(今年(2007年)春に撤去されたらしいがFSXまではあるはずだ)、PAPIがFS2004であったのにFSXで消えた(実際あるんだっけ)、例のガソリンスタンドがあってLearjetに給油できる(笑)、などなど。

FS2004のLearjetではリバーサなしで余裕で停止できたのだが、FSXではリバーサを使って結構ぎりぎりである。このあたりは、フルブレーキングがFS2004ではできたのにFSXではできない(より現実に近いのだろう)というあたりが関係している。それから、FSXでは南側のとんでもない位置に建物が出来たので、失速すれすれで低角侵入というのがなかなか難しくなった。

FSX + acceleratorのミッション

別ページで書いたように、私は(ほぼ)FSXとacceleratorを同時に入れた。したがってどれがFSXネイティブのミッションで、どれがacceleratorのミッションか知らぬ。

ちなみにミッションとはシナリオが定まっていて、ブリーフィングを受けたあと教官(?)の『天の声』をききながらフライトする(ものが多い)ゲームの一種である。確かFS2004以前にもあったが、ATCききながら忙しい作家を島のサイン会場に運ぶ、とかいう設定で、別にハットスイッチで横見ると作家のおばはんがいたりとか、急降下すると「おお神よ寿命が5年縮まるかとおもたざまぁすわ」と叫んだりするわけではなく、ふつうにフライトプラン提出してそのとおり飛ぶ(プラス、隣にマイケル・ジャクソンが乗っているとか妄想する)のとどこが違うのだろう、と思っていた。

FSXでは状況に応じて指示が出たり(どの場所とかどの速度・高度とかみているようだ)、通過すべきポインタが空中に半透明な的として示されていたり(これはゲーム性が高いようにみえるが、コースマップや計器が読めなくても的確なコースを飛行できるという効果もある)、より本格的である。

accelerator (日本語版『栄光の翼』) ではこのシナリオが増加するというおまけも付いている。

いま(2008年7月現在)、順にシナリオを潰しているのだが、飛んだことがない(こんなことでもなければ選びそうにない)機体もあるので、結構面白い。

Easy: tutorial1~5 飛行の基礎

ULPを使った操縦の基礎が主。飛行の基本を学ばせる、ということらしいが、いきなり『ステップ1』で失敗してしまった(笑)。教官が「スロットルを一杯に絞って」なんていうから、へーULPってアイドリングでも結構推力あるんだ? とか勘違いしてその通りにしたら、滑走路にぐしゃっと。ふつーに失速速度調べてふつーのグライドパスで降りたらなんなく成功しましたが。

ちなみに機体の項で書くほどでもないからここで書くが、ULPってのは結構怖いもんですな。ふだんジェットで飛んでいると非力さが怖いし、ふわふわふわふわ安定しないのも怖いし、計器見ないと飛べない癖がついているので計器パネル出したら方位・高度・速度だけで(やたら高級そうな液晶ディスプレイを模した計器が笑えるが)、水平も昇降もグライドスロープもこれでいいのか自信ないし。まあ速度計みてりゃなんとかなるしGPSという裏技も使えますが。なによりラダーがないので、ぐいっと旋回するとするするーっとすり鉢の壁面を落下するかのように内側に落ちていく感じがたまらん。

いつぞやの航空祭で、呼びかけても応答しない (無線機ねーのかよ) ULPのおかげでF-15だったかの展示飛行がキャンセルになったことがあって (ULP乗りむかつく~)、自衛隊も事故防止に過敏になってるのかと思いましたが、F-15も別にULP乗りの安全を考えているわけでもなくて、こんな『一年掛けて準備し東西の町内で糸を絡めて落としあう勇壮な大凧』みたいなもんがふらふら飛んでいるのを引っ掛けたら、F-15そのものもたまったもんじゃないかもしれないね、と思った。

Easy: 山岳飛行

これ結構難しいっす。S172だかで高地の山間を旋回降下して芝の滑走路に降りる、というのだけど、ポインタ追いかけていたらクラッシュしてしまった(笑)。ちなみにどのレベルもそうだけど、目標のポインタ通ったからって別に何もご褒美もらえるわけではないので、自分の経路と違ったと思ったら適当に無視していいみたい。2回目は滑走路でないところに降りてみたらゲームが終了しないので、滑走路まで戻って滑走路を走れば成功なのか? と思って戻る途中に草に引っかかってクラッシュするし(笑)、3回目は滑走路に降りたがオーバーランしてまた草に引っかかってクラッシュするし、4回目でやっと着陸に成功しました。

なおここから飛び立てるのか? と思って、成功表示後滑走路を逆向きに飛び立ってみたが、なぜかパワーが足りず着陸経路の岩に激突。本当にこの滑走路、実在するのかしら。

Normal: 螺旋降下

失敗記念。2miからはみ出て教官にダメ出しされたがとりあえず練習のため降りてみた(やや滑走路から外れたけど)。安全に着陸できたら成功じゃん? 画像では分からないが、右エンジンは爆撃され故障、左翼は低い高度でバンク取りすぎて「ちっ」とか地面に擦っており、ぼろぼろのはず(笑)。後ろの燃料車は爆撃で燃やされた設定。本土で戦争するなよ。
拡大
失敗記念。2miからはみ出て教官にダメ出しされたがとりあえず練習のため降りてみた(やや滑走路から外れたけど)。安全に着陸できたら成功じゃん? 画像では分からないが、右エンジンは爆撃され故障、左翼は低い高度でバンク取りすぎて「ちっ」とか地面に擦っており、ぼろぼろのはず(笑)。後ろの燃料車は爆撃で燃やされた設定。本土で戦争するなよ。

愛機Learjetでのミッション。エドワーズ (米大陸の基地だよ) で周囲から砲撃され、20000ftから螺旋降下で基地に降りるという、ブッシュが聞いたら卒倒しそうなシチュエーションだ。

130ktで螺旋急降下開始するまではAP・ATで十分、あとの行動は、落ち着いて計算してみたら、これ標準旋回(しつつ急降下)の練習なんですね。滑走路22から2mi以上離れるな、という指示なのだけど、指定の130ktでは標準旋回の直径が0.79miのはず。レグを30秒取れば1.25miなので、長辺が2.04miくらいのトラックになる。旋回開始点にDMEがあれば、これでもぎりぎり2mi DMEからはみ出ないと思うが(図描いて考えよう)、べつにレグのどっかに2miの中心があれば、余裕ではみ出さない。実際に滑走路にDMEはないのだが、GPSでも表示すれば楽勝(ついでにGPSのレンジを2miにしておけばフリーフライトでもおk)。

降下速度だが、最初が20000ft、基地が3000ft弱で最後のベースターンは3000ftで行なえという指定なので(電波高度計で地面が迫るまで基地が3000ftにあるとは気づかなかったアホな私)、2000ft/minで3周すれば(レグが30秒なので1周3分だ)、最後のターンくらいまでに17000ft消費できる計算になる。なおこのくらいならフラップ40なので130ktは超過しなかった。

ってな計算をしておけば、オートスロットルにお任せでベースレグまで持っていける。手抜きといわれようが、Learjetの仕様なんだもん(笑)。

Normal: 小麦粉爆弾

Learjetに乗り換えて小麦粉乱射。ってジェットじゃ当たんねーよ。
拡大
Learjetに乗り換えて小麦粉乱射。ってジェットじゃ当たんねーよ。

うわさのプリンセス・ジュリアナ空港沖で、航空機から爆弾を的に落とすという、ちょっとアレなミッション。アレな部分に突っ込まれると困るから爆弾は小麦粉で出来ており、航空機はULPだ。こんなもんで爆弾が当たるものか。どこがEasyじゃ。何回もやってやっと1、2発当たるという程度。だからまだクリアしていない。

ところでこれ、愛機Learjet (その他ヘリなどにも) に乗り換えできる。乗り換えた場合は時間が延長されるが、Learjetだと搭載できる小麦粉爆弾の数もほぼ無尽蔵に近い。だが失速寸前130ktで飛んでいても速すぎ、当たる確率も0に近い(笑)。乗り換えてみて一応絨毯爆撃(全然当たらないけどね)っぽいことをしたのが右の画像。

タッチアンドゴーの世界

この項ちょっと面白フライトとは違うのだが。

今年の春だったか、秋田に帰省したその帰り、JCAB (航空局) のボンQだったかが、航空設備の検査をしていた。タッチアンドゴーやローパスを数多く繰り広げてくれて、まあこれが彼らのお仕事 (ILSなどの検査) なのだが、なかなか楽しめた。

タッチアンドゴーやローパスというのは、通常は自衛隊だとか教習中のパイロットの卵が練習のために行なうものだと思うが、それ以外にJCABでなくとも上記Learjetツアーにおいては欠かせない離着陸テクニックだ (電車の『降り乗り』という変な日本語に習うと『着離陸テクニック』だ)。というのも、一回のフライト(実時間で1時間くらい)で4、5空港、一日のフライト(FS内時刻でね)で30空港もこなそうかという場合、いちいち減速しては誘導路に入り、離陸許可を得て離陸、などということを繰り返していると日が暮れる。だからタッチアンドゴーの許可を得て時間短縮をはかる。まあこれは上記パイロットの卵の練習でも同じなのだろう。おかげで私はいまだにタキシング(ペダルで)が下手だ。

タッチアンドゴーとは、着陸に引き続いて離陸を行なうことだ。私も自衛隊の航空祭や上記のような空港でのタッチアンドゴーを観るまで(写真を撮りに行くようになってしばしば観ることになった)勘違いしていたのだが、滑走路にちょんと触ってすぐにさいなら、という誤解がある (上記『ツアー』の項に書いたように、ちょんと触れただけならFSXのレコード上は着陸にカウントされないようだ)。しかし本当は、なんら通常の着陸と変わらない手順でしっかりもう止まれるのかな、という体勢に入って、そこからおもむろに離陸操作をして離陸、というのがタッチアンドゴーである。

だったら着陸と離陸の2倍の手間が掛かりそうだが、あいにくそうなってはいない。いや操作の上ではほとんど短時間に着陸と離陸がやってくるので、チェックリストなど読んでいる暇がないくらい忙しい。まあ接地後の操作は、離陸をしても危なくないようにきちんとアラインしなおして、フラップを上げてトリムを確認・修正して離陸推力まで上げて、という程度だが、やはり3秒くらいかかるしコパイがいないのでよそ見もせざるを得ない。

着陸とタッチアンドゴーで接地前の手順が異なるのは、停止関係の操作 (オートスポイラーや(私は使わないが)オートブレーキのセット)くらいだろう。リバーサに入れるかブレーキを踏むかは接地後のハナシである。

タッチアンドゴーが楽なのは、減速せず(実機でも減速しないよね?)、そのまま接地直後の速度を利用できることだ。通常の離陸時に滑走路始端で120kt以上出ていることはないわけなので、離陸操作を行なうという時間のロスがあったとしても、やはりタッチアンドゴーは楽である。あまりに楽なので甘えて(笑)、短い滑走路で停止できそうもないときでもゆっくり真ん中辺に降りてタッチアンドゴーとか、ちゃんとアラインしていないのにタッチアンドゴーだからよいかとか、タッチアンドゴーだから進入速度速めでもいいかとか(笑)、そういう甘えは大人なら許されてはいけない。いや実際甘えまくりなのですが。

FS2004より前ではどうだったか忘れたが(というかFS2004も最近はもうあまりやってない)、MSFSではタッチアンドゴーを管制に求めることができる。だがこれにはいくつか問題がある。

まず操縦する側の問題からいうと、それが着陸だったかタッチアンドゴーだったか忘れていることがあるのだ(笑)。ATCがクリアランスを出してくるときはしっかり音声で「クリアードタッチアンドゴー」とおっしゃってくれるのでよいのだが、そうでないとつい癖でブレーキ踏んでから「いけねいけね」と加速し始めたり、最悪止まってからタッチアンドゴーだったと思い出すこともある (この場合実機だったらどういう扱いになるのだろう)。管制塔がなくラジオの場合はこの違いを注意してくれるひともいない。

次にFSXのシステム的な問題をいうと、これはおバカなことで有名なFSX (MSFS) のATCであるから、タッチアンドゴーの許可が出ているのになぜかATCが接地後「可能になったら誘導路に……」、上空で「グラウンドにコンタクト……」とかいってきたりする。おバカに調子を合わせて「グラウンドに切り替え」と復唱すれば文句も言ってこない(笑)。あと上空に舞い上がった後でメニュー『着陸の取り消し』を選ばないと、また「クリアードタッチアンドゴー」といってきて、そのまま次の空港に向かいたいのにどうやっても周波数が切り替えられなかったりする (無理やりラジオパネルで周波数を変えてもメニューが変わるわけではない)。まあこれは、実際のタッチアンドゴーの場合、タッチアンドゴー以後どうするかの意志を管制に伝えておかないといけないわけで、FSの場合はデフォルトで『タッチアンドゴー繰り返し』になるため取り消しが必要なのだ、と解釈できなくもないが。

ラジオの場合はどうやってタッチアンドゴーが終了しました宣言をすればよいのか分からない。まあ誰も聞いていないラジオではあるが(笑)、上空で待っているAI機がいたりすれば悪い、とか妄想する。

誰も聞いていないラジオというのは、某ラジオ空港でタッチアンドゴーの宣言を何回もしているのに、これまたおバカなAI機が決心高度くらいで離陸を宣言してきたときは耳を疑いましたね。なんのためにラジオで宣言してるの? 目を凝らしてみると、滑走路の反対側にしっかり航行灯をこちらに向けた767か何かがこんにちはしてました。 ふつーならゴーアラウンド (して翌日新聞沙汰) なんでしょうけども。あっちも滑走を始めたようだけど上を行く自信はあったので、さっさと離陸手順を整えあっちの頭の上を急上昇で跳び越してやりました(笑)。ちゃんとニアミスすると (ヘッドホンだけど) 下からプロペラ音がするサウンドシステムであります。

まあともかく、タッチアンドゴーは大好きです。