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出典: Tariki

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RJOO 伊丹空港

人生最初の飛行機に乗ったのは、たしか20歳前後のことであったが、いきなり『出張』であった。当時ASCII出版のとある雑誌でアルバイトしていたのだが、そこの編集者と急遽、大阪に行って取材してくれ、という仕事が入った。『取材もできて原稿も書けるアルバイト』ということでぶいぶい言わせていたのだが(言わせてないって)、それにしてもアルバイト風情に飛行機出張を命じるというのも、相当PCバブルな時期だったのかな、と今思う。

で人生最初の飛行機搭乗前で、いきなりGH (地上係員)と一緒に羽田空港を走らされ(笑)、人生2回目の離陸直後に有名な急上昇を体験できた。

伊丹そのものは取材先にはあまり近くなく、飛行機が便利だ・早いという印象もあまりないが、とにかく急上昇だけはひどいなあ、と思った。

その後もう一回、阪大工学部に用事があったとき伊丹を使った。このときは空港の隣が大学で便利だと思った。それだけである。

RJBB 関西国際空港

上空からは結構みるチャンスが多いのだが、離着陸したのは2回だけだと思う。忘れもしない、千葉空港から海外(台湾)に行くのがイヤになって、多少高いのを我慢して関空出発で行ったことが1回だけあったのである。他に外に出て何かのイベントをみたことがあった気もする。わざわざ大阪から行ったんだろうか。よく覚えていない。

このときの印象は、まず家から近い羽田発であったこと、荷物の移動や出国手続きなどが非常にスムーズにできたこと、乗り継ぎの時間もそれほど長くなく、しかも空港内の飲食店がユーザフレンドリな食い物(たこ焼きとかお好みとか)で値段も空港内の食堂? と思えるほど安く、さらに美味しかった。したがって、空港使用料とか地盤沈下とかいろいろ言われているが、私にはよい印象しかない。

国内線の着陸時は、四国上空、というか淡路島をはっきりみてから旋回し、いまの神戸空港の上空あたりを東に飛んで右(南)に捻りこんで24(いまの24L)に着陸したので、えらくびっくりした覚えがある。フライトシミュレータでいい加減進入(本物のSIDによらない)で24着陸したことはあるが、神戸空港ができたいまではなおさら混んでいるんだろうなあ。

まじめに見学してみた (2008. 8)

今回の神戸出張の帰りは、関空を使ってみた (うち新横浜近いのに←ばか)。せっかく関空に就航したSFJがもう撤退といううわさだったので、なくなる前にこれで羽田に帰ってみるか、と思ったのが最大の理由だ。いままで2回くらい使ったことがあるが、真面目にみたことがないから真面目に見学もすることにした。

神戸から大阪(梅田・なんば)に出るのはそれほど苦でもないが、さらにそこから南海電車で、となるとやはり2時間仕事になる(なお神戸空港に行ってしまえば船で30分だったそうだ。ぎゃふん)。折りしも行きの飛行機で『橋下知事、伊丹廃止・関空減便撤回をANAとJALに要請するも、逆に理解を求められる』なる新聞記事を読んだばかりなので、なるほどと理解する。前2回は確か乗り継ぎで空港島から出た覚えがない (? 一度は乗り継ぎでないはずなのだが) ので不便にも思わなかったが、こりゃ大阪人から嫌われる位置にあるわ。首都圏における成田と同じである。政治の都合でいい加減に作った空港だが、ひとびとに好かれないと使われない、ということだ。

空港に着いてすぐ、スカイビュー(展望台)なる施設に行ってみた。10分に一度、(10分程度・100円)バスが出ている。あらかじめ、14:30と16:00に見学コースがあるということなので、14:30に申し込んでみると、空きがあるということなのでOK。この日は関空2本目の滑走路のオープンということで、記念品をもらった。前に訪れたときは確かオープン何周年だかで祭りをやっていたので、つくづく関空の記念日に縁がある。

見学は500円だが、『500マイル』なるスカイビュー内の通貨をカードにチャージ(Edy払いOK)して払う。この通貨、ほかにフライトシミュレータなどで使える。

シミュレータは時間の都合で体験しなかったが(そう、乗るまで5時間あったのに ←ばか 時間が足りなかったのだ)、これも気合が入ったもので、コックピットの本格的なシミュレータ(ただしコントローラは入力できるのかどうか知らないが稼動部の多さというか作りこみが凄くて、座席は動かないようだ)のほか、客席シミュレータ(? 必要なのか?)、管制塔シミュレータ、マーシャラーやトーイングカーのシミュレータ、先輩の部屋なるなぞのパイロット部屋まである(全部有料というわけではない)。

話を元に戻すと、見学コースは新空港島が目玉のコースと、北側着陸灯が目玉のコースの2コースがある。2コース共通の見学場所には、保安エリアも含まれ(ただし窓を開けてもダメ・撮影はOK)、貨物地区や機内食製造工場なども外からぐるりとみることができた。ちなみに機内食製造工場の前のバス停は『機内食前』という(笑)。

最初の新空港島見学のコース、この日供用1周年であるにもかかわらず(とりあえずオープンで着陸のみに使っているそうな)、ほんとーに何もない島、ということが強く実感できるコースであった(皮肉でなくてこういうの好きなんですが)。20mくらいの展望台があるので、見晴らしはすごくよかった。

戻って15:30になると、すでに次のコースの申し込み時間である。すかさず申し込むと、空きがあるようだ(笑)。おねえさんの配慮で、今度は反対側の窓際だったので、両コース共通の部分も余すところなく左右から見ることが出来た。ガイドさんも異なっていたが、違う説明もきけてよかった。

北側着陸灯は、本当に着陸灯の横で見学できた。私の愛する羽田22着陸の城南島ほどの近さ・低さではないのだが、わずか20分程度の時間の間に、ジャンボ2機、A330(これは羽田でもたまに見る)、ボンQなどという珍しい飛行機がじゃんじゃん降りてきて楽しかった(関空ってジャンボが多いのかと思ったら、このコースの間に2機も降りてくるのはガイドさんも珍しいといっていた)。

スカイビューは、近所の小学生連れ親子なども少なくはなかったが、やはり『ちょっと飛行機でも観に』ということだと羽田などには負けるのだろう。かなり見学に力を入れているようである。やっぱり関空はよい空港だ。

ところでスカイビューといえば上記見学コースハシゴ30分の間に腹ごしらえしようとおもって、展望台脇の喫茶で頼んだ『イカ焼き』200円が美味しかった。もちもちした皮に香ばしいイカ。量もあって200円だが、一緒に頼んだコーヒーが300円というバランス感覚が、まるで台湾の小吃店のようである。

見学コースの後は1時間も展望台で写真を撮っていればあっという間に出発時刻である (ここまで5時間潰したわけだ(笑))。やはり国際線が多いのと、プロペラ機が来るのが羽田な私には新鮮でしたとさ。

他に以前国際線乗り継ぎのとき体験したレストラン街(これは出発ロビーである)、やっぱりうまいものが安く提供されている。いやこれとて、大阪の市内標準からしたら『高くてまずい』、いや『高こうてまずい』のだろう。しかし成田で1500円で生ビールと豚マンと冷やし中華(それもかなりうまい)が食えるだろうか。

空港島という周りに何もない、飯を食うのも難儀する場所だから、とりあえずレストランをたくさん誘致してみました、大阪なのでまずいものは許しまへん、という感じなのだろうが、やっぱり関空はよい空港だ(笑)。

RJBE 神戸空港

(2008. 8) 今回の神戸出張は折りしも、神戸空港から電車乗り継ぎで30~40分、羽田に行く時間を含めても飛行機に乗るほうが早い、という条件だった。のにかこつけて、要するに神戸空港に行ってみたかったんですけどね(笑)。

神戸は羽田からANAが1日3便しかない。昼のどーでもいい時間に1本あるのを除けば、朝一と夜遅くである。なるほどこりゃ4時起きして一日を有効に使え、ということか、と思い、朝一の便を利用してみたが、着いてから空港で2時間近くもぷらぷらしてりゃ新幹線のほうが早いわな←ばか。

離発着の頻度、空港の規模とも、よく使っている秋田空港程度である。ただし着陸はいきなり貴重な体験をしてしまった。最近フライトシミュレータで凝っている、ILSサークリングアプローチである。神戸は侵入方式としてILS09しかないので、27側に降りるときは3マイルほど手前(1000ftくらい)で右(南・海側)に滑走路に1.5マイルほど平行に飛び、アビーム終端から30秒数えて降りる、という方法で降りる。なるほどプロは私と違ってサークリングを終えるとどんぴしゃ、滑走路延長にアラインしている。

この日は風も追い風成分2ktくらいだったので、後続の2機(ただし1時間半くらい展望台にいて、である)にはどうするかきいていた。Pが遠回りを嫌ったのだろう、どちらも微弱な追い風ながらILS09を選択していた。だから初神戸でサークリングとは運がよかった。

ただし座席は、右・左窓際選択の余地があったのだが、てっきり着陸直前に関空がみえるに違いないと思い、また富士山も見えるだろうと思い右側を取ったのだが、朝もやで全然視界がなかった上に富士山も左側でした(神戸って座間デパーチャなんですね知らなかった)。神戸のサークリングは必ず右側(左旋回)なので、サークリングを楽しむなら左側座席に限る。